人を差別し、嫌われる社労士になります

From：宮里竹識
下北沢のモスバーガーより、、
今回の記事は挑戦的な内容です。
気分を害する人もいると思いますので、
今イライラしている人、忙しくて時間のない人、
宮里を嫌いになりたくないという人は
この記事を読まないでください。
それでははじめますね。
四民平等、人の命は地球より重い、人類みな兄弟、
これらの言葉を聞いてあなたはどう思いますか？
私は「嘘っぱち」だと思っています。
もし本当に人間が平等であるならば
世の中はこんなに悲劇にあふれてはいません。
またすべての人を平等に扱うと
逆に不平等になります。
例えば所得税や住民税は所得によって金額が変わります。
すべての人が支払う税額を同じにすると、
金持ちにとってははした金、貧乏人にとっては大金となり
不公平です。
世の中は平等ではなく、差別にまみれています。
私も人を差別し、相手によって態度を変えています。
次のような人には、私は冷たいです。
【匿名を希望する人】
私は氏名も住所も電話番号もすべてオープンにしている
うつ病による障害年金専門の社会保険労務士です。
プロフェッショナルとしてお客さんの問題解決を
お手伝いしているのです。
うつ病での障害年金という特殊な問題は
お互いの信頼関係がないと解決することはできません。
そのため、こちらから聞いても自分の名前を明かさない人とは
信頼関係を築くことができないためお話することはありません。
【お金を払わずにノウハウだけ手に入れようとする人】
全国障害年金パートナーズは日本で唯一の
「うつ病による障害年金専門」の社会保険労務士事務所です。
（2014年6月30日時点）
「あなたがうつ病で障害年金をもらえるか」については無料でお答えしますが、
「どうすれば障害年金を受給できるか」といったことについては
コンサルティングの領域に入りますので、30分5,000円の有料となります。
あなたの状況に適した回答をするということは、
私の時間を直接使うということです。
専門家の時間は無料ではありません。
【高圧的な人、値引き交渉する人】
人として嫌いですので、質の高いサービスを提供できません。
なので、このような人にはコンサルティングの提案をしませんし、
要望があっても断ります。
以上のような人に対しては、私は冷たいですし差別します。
しかし、最も差別している人が他にいます。
それは、「当社にコンサルティングを依頼したお客さん」です。
当社と契約いただいたお客さんに対しては最優先で対応しています。
理由は単純で、報酬をいただいているからです。
例えばお客さんの診断書をチェックするというスケジュールを入れたら、
他の予定は入れません。
新規の見込み客から打合せの要望があっても断ります。
すでに契約して報酬をいただいている人のために使う時間がすべてに勝ります。
少なくとも当社の営業時間内は契約済みのお客さんが最優先です。
家族との時間も大切ですので、営業時間外は最優先とはいきませんが…。
大事なお客さんの時間を確保するという意味もあり、
匿名希望の人やノウハウ泥棒、高圧的な人、値引き交渉する人などとは
お付き合いしないようにしているのです。
次に大切にしているのはメルマガ読者です。
当社のメルマガは、障害年金特別レポート
「うつ病で障害年金を受給するために知っておくべき51の原則」
を申し込んでくれた人と、障害年金の無料判定の依頼をメールでくれた人に
送っています。
基本的には私からの一方通行のコミュニケーションとなっていますが、
毎日メルマガを読んでもらうことで無意識に良い関係を
築けていると感じています。
時折もらえるメールやコメントに励まされることも多いですしね。
もちろん、純粋に自分が障害年金をもらえるのか知りたいという人にも
誠心誠意対応し、じっくり話を聞きたいと思っています。
1日24時間1年365日、
私の体は一つですのでやれることには限界があります。
私自身が大切にしていることに集中できるよう、
それ以外のことは必要に応じて捨てることにします。
それは人を差別することにつながり、
人によっては宮里に嫌悪感を覚える人もでるでしょう。
また、私のような姿勢で仕事をする人も多くはないので、
同業の社会保険労務士の先生にも嫌われるかもしれません。
それでも私は100万人いるうつ病者全員ではなく、
年間約100人のお客さんとその家族、メルマガ読者、
障害年金を受給できるか不安を感じている人のために
自分の時間を使っていきたいと思います。