うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

うつ病自殺での労災が認められました!でも、ほとんどの人は労災認定されません!!

From:宮里竹識
下北沢の自宅より、、
神奈川県の物流業「アズマインターナショナル」の元専務で平成23年に
自殺した男性について、厚木労働基準監督署が、過労やパワハラによるうつ病
が原因として、平成26年8月28日に労災認定したことがわかりました。
自殺した男性は平成21年に専務になりました。
通常、専務という役職は経営者であり、
労働者ではないため労働基準法などの法律が適用されません。
労働者でなければ労災も適用されないというのが
本来の流れです。
しかし、この男性の場合は専務といっても
実際には社長の指示に従って業務を行う「名ばかり専務」であったことが
認められたということが、労災が認定された要因の一つです。
また、男性の手帳からは、自殺前の半年間に月100時間を超える残業を
3回行っており、会社の駐車場の車中で仮眠をとるという状況も
続いていました。
一方、男性は亡くなる3日前には自殺を図ったことを社長に伝えたところ、
包丁を突きつけられて「死ね」などと言われていたということです。
※社長側は、「死ね」と包丁を突きつけたのではなく、
「死ぬなら私を先に殺せ」と包丁を置いただけ、と反論しています。
このようないたましい事件や事故は、中々なくならないのが現状です。
実際、私たち全国障害年金パートナーズに障害年金の依頼をする
うつ病者やその家族と話をしていると、仕事が原因でうつ病になった
という人が半分以上です。
それでは、仕事が原因でうつ病になった場合、
労災が認められるのでしょうか?
そう簡単には労災は認められない
というのが答えです。
なぜなら、仕事中にケガをした場合と比べて
うつ病をはじめとした精神疾患の場合は
仕事が原因だと特定することが困難だからです。
うつ病の場合、色んな出来事やストレスが積み重なって発症します。
例えば、離婚や身内の不幸といった出来事があった場合には、
これらもうつ病の原因と考えることができます。
そして、労災の認定基準は非常に厳しく、
仕事以外には病気となる原因はなかったという判断ができなければ
労災は認定されないのです。
そのため、仕事のストレスが原因でうつ病を発症したとしても、
同じ時期に私生活で大きなストレスを感じる経験をしていれば
労災が認定されない可能性が高くなります。
また、本人に他の持病があった場合も同様に判断される場合があります。
さらに、人によってストレスに対する耐性が異なります。
同じストレスを受けたとしても
うつ病となる人もいれば平気な(うつ病を発症しない)人もいます。
人によって基準を変えるわけにはいきませんので、
「同様の仕事をしている人が同じ経験をしたときにどうなるか」
という基準もあるのです。
つまり、あなたはうつ病になったけど普通の人だったらそこまでいかないから
仕事が原因だとはいえない、ということもあり得るのです。
では、どのような場合に仕事が原因で病気になったと認められるかというと、
厚生労働省が細かい基準を定めています。
それらすべてを説明することはできませんので、
今回は長時間労働・パワハラ・セクハラについて簡単に説明します。
【長時間労働の場合】
1ヶ月の残業が100時間を超える場合や、
直近6ヶ月の平均残業時間が80時間を超える場合には
仕事が原因でうつ病等の病気になったと認められます。
【パワハラの場合】
怒鳴られたり叱責されたりというレベルではなく、
人格を否定するようなことを言われたがポイントです。
【セクハラの場合】
下ネタを言われたという程度では足りず、
乱暴されたといった強い精神的ショックを受けるような出来事があったかが
ポイントになります。
うつ病などの精神疾患に関する労災認定基準の詳細はこちら

精神障害の労災認定
うつ病で労災を請求する人、労災が認定される人は年々増えていますが、
実際に労災を請求した人の中で労災が認定された人は3割程度です。
しかも、労災認定までには相当の時間がかかり、
最初の請求から1年以上かかることもざらです。
さらに、労働基準監督署で労災認定は難しいと言われ
請求を断念した人も大勢います。
このような人は労災の統計データには入ってこないことを考えると。
仕事が原因でうつ病となった人のうち、
正式に労災が認定される人はかなり限定されるというのが実態です。
そのような状況ですので、
安易に労災申請を行うことはお勧めしていません。
会社に対する怒りや恐怖といった感情はあるかと思いますが、
労災請求が却下されてしまうと自分自身が否定された気がして
よけいにうつ病が重くなってしまうことも考えられます。
やるせない気持ちになりますが、
早くうつ病を治すこと、社会復帰すること、
療養に専念するために障害年金に取り組むことも
大切なことだといえます。



【魔法の靴】うつ病で障害年金をもらうための動画

全国障害年金パートナーズの代表である
宮里竹識(みやざとたけし)が
はじめて障害年金の手続きを行った時のストーリーをお話しします。

うつ病による障害年金はなぜこんなにも難しいのか、
どうすれば障害年金という経済的安心を手に入れることができるのかを
知りたい人は、必ずこの動画を見てください。

この動画を見て宮里に障害年金の受給代行を依頼したい人、
まずは自分が障害年金を受け取れるか知りたい人は、
下のボタンをクリックして障害年金無料判定を受けてください!


障害年金無料判定を受ける