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なぜSE(システムエンジニア)はうつ病にかかりやすいのか?そしてどうすれば良いのか?


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うつ病になりやすい職業の一つとして、
SE(システムエンジニア)があげられます。
なぜSEがうつ病にかかりやすいかというと、
次のような労働環境が要因となっています。
【①:長時間労働】
一つのシステムエラーが見つかると、問題が解決するまで作業を
続けなければならないことも多いため、長時間労働が恒常化しています。
【②:不規則な勤務体系】
開発系のSEは納期が近くなると会社に泊まり込むといったことも
少なくありません。
一方、メンテナンスやデータ保守系のSEも、運用しているシステムに不具合が
生じた場合はすぐに対応しなければなりません。休日や夜中に呼び出される
こともあります。
【③:睡眠不足・運動不足】
不規則な勤務を長時間行っているのですから睡眠も不足しますし、
体を動かす時間もありません。
仕事のプレッシャーで眠れないという人も多いのです。
鬱病は周囲の人間関係がストレスとなって発症するケースが多いのですが、
SEの場合、過労や睡眠不足などで鬱病となる人が多いというのが特徴です。
では、SEがうつ病にならないためにはどうすれば良いのでしょうか?
①長時間労働や②不規則な勤務体系を変えることは
労働者個人では難しいと思います。
したがって、③睡眠不足・運動不足の対応に取り組むことが現実的です。
私のオススメは、通勤で歩く時間を増やすことです。
私の場合、通勤の最寄り駅は徒歩5分のところにありましたが、
徒歩25分の駅まで歩いて、そこから電車に乗って会社に行きました。
帰りも同様です。
これにより、運動不足が解消され、日光を浴びることにより体内時計が
リセットされ睡眠も深くなりました。
当時は会社員で1日15時間ほど働いていましたが、
通勤時間を工夫していなかったら体がもたなかったかもしれません。
もちろん、ただ歩く時間を増やせるほど余裕があったわけではありませんので、
歩きながら色んなことをしてました。
本を読むことはできませんので、
アイデアを練ってメモをとる、仕事のスケジュールを整理する、
iPhoneでセミナーやビジネス書を音声化したものを聞く
といったことをしていました。
通勤時間を活用するというのはSEのうつ病対策の一つですので、
これにこだわる必要はありませんん。
自分なりの方法で睡眠・運動ができ、日光を浴びることができれば
良いと思います。
ちなみに、
SEの友達はバランスボールを椅子にして筋力トレーニングを行い、
朝晩にライトボックスで光を浴びるということを行っていました。




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