うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

退職者の27%はうつ病だった!? 私たちは、これから仕事とどう向き合えば良いのか?


hatarakitakunai
日本の終身雇用制度はすでに崩壊したといわれ、
一つの会社にとどまらずに転職するというのも普通になってきました。
会社を退職する理由も、給与が安い・休みが少ない・人間関係など
様々です。
当然ですが、すべての人が円満に退職できるわけではありません。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の
「メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査」
によれば、うつ病などのメンタルヘルス不調が原因で退職した人は
27%もいるということが分かりました。
私が企業の人事や社労士事務所に勤めていた頃、
退職願は毎日のように見ていましたが、
そのほとんどが「自己都合」による退職でした。
しかし、実態は自己都合ではなく
人間関係の問題や長時間労働、パワハラ・セクハラといったことで
退職している人が実に多いです。
これらはすべて鬱病の原因となる要素です。
仕事をするということが、
いかに鬱病のリスクを高めるかが良く分かります。
とはいえ、
今の世の中仕事をしないで生きていくわけにはいきません。
一定の収入がないと生活できませんから。
では、うつ病のリスクを抱えながら
仕事をしていくしかないのでしょうか?
私はそんなことは御免です。
うつ病に怯えながら仕事をするのは嫌です。
というわけで、
私個人が考える鬱病対策としての
仕事に対する取り組み方を3つ紹介します。
【1:仕事を楽しみ、充実させる】
とくに解説はありません。
これができれば苦労はしませんから。
このあたりのことを知りたい人は、
「思考は現実化する」
「7つの習慣」
の2冊を読んでください。
宮里のお勧め本です。
【2:仕事はお金を得るためのものと割り切る】
お客様のために、社長になったつもりで考えろ、社会貢献など、
仕事をする上では様々なことを求められます。
しかし、会社が社員に求めるものすべてに対応できる人は極わずかです。
会社の求めに何でも答えようとしても、
サービス残業が増えるだけで何も得られないということもあります。
人それぞれ考え方が違うので、
会社の考えに合わそうとしてもいずれ無理がきますし
他の従業員との人間関係も変わってくるかもしれません。
もちろん会社のため、社会のために働いて充実した職場生活を送り
給与が増える人もいますが、そうでない人もいます。
どうしても会社の考えに合わせることができないなら、
無理する必要はありません。
会社は労働を提供して賃金を得るための場だと割り切りましょう。
これだけでかなり楽になります。
昇進や昇給は難しいかもしれませんが、
仕事以外の人生を充実させたいのなら選択肢の一つとしてありだと思います。
【3:会社をやめてフリーで働く】
私のように人に指示・命令されて働くことが嫌いな人に向いています。
集団行動が苦手な人も良いかもしれません。
何か資格をもっていれば独立・開業という選択肢もありますし、
SOHOで自分のペースで仕事をするのもありです。
独立・開業・フリーで働くとしても、
意外と食べていくことができます。
私も鬱病による障害年金専門の社会保険労務士として開業したての時も、
資金も人脈もゼロからスタートしてすぐに仕事が入ってきました。
コツは、資金の大小でも、専門知識の有無でも、人脈でもありません。
フリーで成功する最大のコツは、「集客のスキル」があるかです。
人にアゴで使われないで生きていきたいのであれば、
マーケティングを勉強して集客スキルを身につけることをお勧めします。
それさえできれば、普通の会社に雇用されて仕事をすることから
抜け出すことは難しくありません。
以上が、うつ病対策としての仕事に対する取り組み方です。
これは私個人の考え方ですので、
全員が実践するのは難しいと思います。
他の記事でうつ病者に向いている仕事についても書いていますので、
興味があればこちらも見てください。

うつ病者に向いている仕事とは




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