うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

ネガティブな気持ちになったとき、反論思考で回復だ! | 社会保険労務士事務所 全国障害年金パートナーズ


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●誰も自分を理解してくれない
●何をやっても変わらない
●私には何の力もない
●あいつは嘘つきで信用できない
●俺はなんてダメなやつなんだ
こんな風にネガティブなことを考えたことはありませんか?
人の感情は常に動いているので、
ほとんどの人がネガティブになったりポジティブになったりを
繰り返していると思います。
とくに、うつ病を患っている人の場合、
日常生活の多くをネガティブな感情が支配しています。
自信喪失や絶望感・過剰な自責・悲観・投げやり・不信といった感情は、
長期間継続すると頭痛やめまい、吐き気といった様々な症状として現れ、
少しずつ体から生きる力を奪っていくのです。
しかし、このネガティブ感情、あるいは不安や心配は
根拠のない思い込みであることが多いのです。
タスマニア大学の心理学者、トンプソン博士の研究チームが
ネガティブな感情にとらわれたときの反論思考に関する実験を行いました。
実験内容は、心配性・悲観主義と診断された32名の被験者に対し、
反論思考のトレーニングを4週間受けてもらうというものです。
例えば、健康に関する不安を抱えている人には、
不安が頭をよぎるたびに
「健康診断では問題はなかった、運動もしているし、野菜も食べている」
という感じで自分の不安に反論してもらうのです。
ポイントは、”根拠のない”不安に対して、
”事実”をもって反論することです。
この実験で4週間のトレーニングで反論思考を身につけた人の多くは、
以前よりも前向きな性格に大きく変わったそうです。
もしあなたがネガティブな気持ちに押しつぶされそうになったときは、
反証となる事実を探してみて下さい。
なかなか反証となる事実が見つからない場合は疲れているのかもしれません。
そのような場合は、
「明日考えよう」
「お風呂に入って気分を変えよう」
「散歩しながら考えよう」
という感じで場面を変えるのも効果的です。
私の場合、多くのネガティブ感情は反論思考で乗り切れましたが、
心が疲れてうまく反証する事実が見つからないときは
散歩(深夜徘徊ともいう)や一人カラオケで無理矢理場面を変えることで
回復できたこともあります。
ぜひ一度試してみてください。




うつ病になったティラノサウルス




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