兄弟・姉妹にいじめられると、うつ病になるリスクが2倍になる!? | 社会保険労務士事務所 全国障害年金パートナーズ
あなたは兄弟や姉妹がいますか?
いるとしたら、仲良くしていましたか?
私は3人兄弟の2番目で兄と妹がいますが、
たまにケンカをしつつも仲は良かったと思います。
しかし、世の中には仲の悪い兄弟・姉妹というのもいます。
ちょっとしたケンカ程度であれば問題ないのですが、
「いじめ」の域に達すると、
いじめられた側は将来大きな悪影響が出てくる可能性があります。
オックスフォード大学のLucy Bowes博士らによって、
兄弟げんかと鬱病の関係について調査が行われました。
調査は7000名の12歳の子どもを対象に行われました。
まずは兄弟姉妹から心ないことを言われたり暴行されたかといった
いじめの有無について尋ねます。
その6年後、子どもが18歳になったときに同じように調査を行い、
メンタルヘルスの状態を確認しました。
その結果、12歳の時点で「週に何度も兄弟・姉妹からいじめられている」
と回答した子どもは、いじめにあっていなかった子どもと比較して、
うつ病や自傷行為などに悩む率が2倍となりました。
また、兄弟姉妹からいじめられた人の中で、
12%がうつ病、14%が自傷行為、16%が不安神経症を発症していました。
この調査結果を見ても分かるとおり、
たとえ相手が子どもであっても長期間いじめを受け続けると
精神的に病んでしまいます。
家庭でのしつけがいかに大切かということですね。
ときにはケンカも必要かもしれませんが、
ケンカが継続したり、一方的になってしまわないよう、
親がしっかり子育てすることもうつ病予防になります。
私は小学生のころ
学校でのいじめをなくす画期的な方法を作文にしたことがありますが、
これを家庭で実践することは費用面・プライバシー保護の観点から
難しそうです。
まぁ、その作文自体今読むとかなりまずい内容でしたので、
別の所に根本的な問題があったのですが…。
宮里の作文に興味がある人はこちら(とてもアホな小学生でした)
↓
いじめをなくす画期的な方法