2級の通知がきたとき何とも言えない気持ちになり、経済的障害が解決しました!
基本情報
| 氏名 | O.A |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 50代 |
| 都道府県 | 山口県 |
| 病名 | うつ病、双極性障害 |
| 結果 | 2級 |
| 年金額 | 1,900,000円 |
| 総額(次回更新時までに受け取れる金額) | — |
事例
ある日突然デスクワークから現場業務への異動を命じられたO.Aさん。
まったくの未経験業務の中、一生懸命に新しい仕事を覚えようと
身を粉にして働き続けました。
しかし、新たな業務は責任重大な仕事だったのですが、
O.Aさんはうまくスキルを身につけることができずに
次第に焦りが大きくなっていきました。
自分より若い人がどんどん仕事を覚えていくのを間近で見ているのも
無意識にストレスになっていたようです。
頑張り続けたO.Aさんでしたが、
無理がたたったのか、めまいから倒れてしまい約2週間の入院
となってしまいました。
病院では、うつ病と診断されました。
めまい・不安・意欲低下・不眠・希死念慮といった症状が見られ、
突然家を飛び出していくこともありました。
自殺願望もあったため、妻は心配から包丁やハサミ・ロープといった類い
のものは夜になるとO.Aさんに見つからないように隠すという毎日でした。
うつ病の中仕事を続けてはいたのですが、
同じ職場に居続けることができずに何度か転職しました。
しかし、どんどん体調が悪化し、1年ほど前から働くことも困難となり、
現在まで治療に専念するようになりました。
O.Aさんの日常生活状況は次のとおりです。
●食事の回数は一日1食か2食で、自ら調理することはできない
●入浴はお湯を浴びる程度で、石けんで身体を洗うことも少ない
●ひげ剃りも外出するときだけ
●部屋の掃除は何度言われてもできない
●買い物はできるが、メモがないと買い忘れが多い
●お金は持っている分あるだけ使ってしまうため、金銭管理は難しい
●通院は普段はできるが、調子が悪いと通院自体を拒否してしまう
●他人の話を聞く集中力がなく、そのまま聞き流してしまう
●仕事をしようとしても説明を覚えることができない
●物忘れが激しく、火を使った調理などは危険で行えない
●キャッシュカードのパスワードを忘れてしまうことがよくある
●国保の手続きを市役所に行っても、職員と話がかみあわなかった
O.Aさんの障害年金手続きには二つの大きな問題がありました。
問題の一つ目は初診日が十数年前で、
最初の病院にはカルテが残されていないことでした。
このままでは初診日不明で障害年金は不支給となる可能性が高かったのですが、
病院とは別に職場の医務室に通っていて、そこに資料が残されていたため
無事に初診日を証明することができました。
二つ目の問題は、現在の主治医が障害年金に非協力的で
中々診断書を書いてくれないことでした。
O.Aさんが診断書を依頼しても断られたので、
妻から頼んでみたり、私が手紙を書いたりもしました。
最終的にはO.Aさんが
「診断書を書いてくれないなら自殺してやる!」
と叫んで取り乱したことから、診断書の作成を承諾してもらいました。
しかし、できあがった診断書はO.Aさんの状況を適切に反映されておらず、
修正依頼にも応じてもらえませんでした。
本来なら2級レベルの状態でしたが、このままでは良くて3級です。
どうしようと悩んでいたところO.Aさんの体調が悪化し、
別の精神病院に入院することになりました。
その入院先では、食事や薬も病院が管理し、
部屋を出るだけでも看護師の同席が必要でした。
それくらい状態が悪化していたのです。
病名もうつ病から双極性障害と変更されました。
この入院は診断書作成の後の話なのですが、
申立書に主治医の診断書はO.Aさんの状況を適切に反映できていないことや
現在病状が悪化して入院中であることなどを詳細に記載して提出しました。
その後も共済組合の独自ルールに悩まされましたが、
なんとか2級の障害年金が認定されました。
O.Aさんの声
どんなことで悩んでいましたか
体調が悪く経済的に厳しい状況で考える余裕もなく、一人では生活できる状態ではありませんでした。
依頼の決め手は何でしたか
依頼後、2級と3級の違いを調べてみて、宮里先生が2級をとれるよう
最善策をとられておられるのを感じ、私も物事を前向きに考えられるように
なりました。
2級の通知がきたとき、何とも言えない気持ちになりました。
これで一つの障害(経済的)が解決しましたが、
病気はまだこれからです。
今後とも宜しくお願いします。


