映画「メアリと魔女の花」を観てきました

From：宮里竹識
研究学園のスタバより、、
今日は「メアリと魔女の花」の映画を観てきました。
いつものごとく
何の事前情報もなく映画を観ます。
この「メアリと魔女の花」は
元スタジオジブリのメンバーが中心となって作った作品で、
作画などはジブリとよく似ています。
主人公のメアリは11歳の赤毛の女の子です。
とても良い娘で引っ越し先の大叔母の家の手伝いを進んで行いますが、
失敗ばかりです。
メアリのけなげさと
中々上手くいかないもどかしさに
すぐに感情移入してしまいました。
そんなメアリが「夜間飛行」という花と魔法のほうきを手に入れ、
一時的に魔法が使えるようになります。
その後メアリはほうきに乗って魔女の国にたどり着くのですが、
その魔女の国の大学でメアリは才能溢れた新入生として
扱われます。
何をやっても失敗ばかりのメアリにとって、
”才能がある”とほめられる魔女の国での生活は
とても魅力的なものでした。
しかしメアリは一つの嘘をついてしまいます。
このたった一つの嘘、選択の誤りによって
同じ町に住む男の子が危機に瀕してしまうのです。
自分のせいで男の子をピンチに陥れてしまったメアリ、
何を感じどう行動するのか、
それは劇場で確認して下さい。
この「メアリと魔女の花」のキャッチフレーズは、
”この夏、メアリは出会う。驚きと歓び。過ちと運命。そして、小さな勇気に――”
というものです。
映画を観た後にこのキャッチフレーズをみると
すごくしっくりきます。
失敗ばかりで自分に自信がもてなくなったメアリが
魔法の花とほうきを手に入れて魔女の国に行ったら
才能ある人として扱われ歓びます。
自分を認めてもらえるというのは、
メアリにとって本当に嬉しいものだったでしょう。
しかし、一つの過ちをきっかけに運命が大きく動き出します。
そしてメアリの小さな勇気が物語を終結に導きます。
とても楽しい映画でしたので、
ぜひあなたも観て下さい。