薬の飲み忘れがなくなるかも！？大塚製薬のデジタル錠剤！！

From：宮里竹識
つくばの自宅より、､
うつ病の治療が長期化する原因の一つが、
薬の飲み忘れです。
うつ病の場合、
意欲や判断力、集中力、行動力といったものが低下していますので、
薬を飲むこともおっくうになってしまったり
服薬を忘れてしまうということも多いのです。
適切に薬を飲むことができなければ、
当然うつ病の治りも遅くなります。
でも自分では服薬をコントロールできない、
こんな悩みがうつ病患者にはあるのです。
そこで登場したのが、
錠剤に埋め込んだ微少なセンサーが薬を飲んだかどうかを知らせるという
大塚製薬のデジタル錠剤です。
このデジタル錠剤、
なんと世界で初めて米FDA（食品医薬品局）に承認されました。
今回承認されたのは
抗精神病薬エビリファイ（アリピプラゾール）の錠剤に
極小センサーを埋め込んだ「エビリファイ・マイサイト」という薬です。
このエビリファイ・マイサイトは、
うつ病や統合失調症の患者向けの薬です。
錠剤を飲むと、
胃液に触れたセンサーがシグナルを発信し、
専用のアプリに記録されます。
このデジタル錠剤の技術を使えば、
食後に服薬を促すアラームがスマホから届き、
一定時間服薬がなければ再びアラームが届くといったことが
できるようになるでしょう。
私たち全国障害年金パートナーズがうつ病で苦しんでいる人に
障害年金のサポートをするとき、
服薬状況について確認します。
するとほとんどの人が適切に薬を飲めていないということが
分かったのです。
うつ病を早く治すためにも、
適切な服薬は欠かすことができません。
これまではうつ病の症状によって服薬が難しかった人も、
デジタル錠剤が一般化すれば薬の飲み忘れをなくし、
早く病気を治すことができるようになるかもしれませんね。
とはいえ、
うつ病の治療は長くかかることが多いです。
初めて病院に行ってから1年6ヶ月経過しても病気が治らず、
働くことも難しい状態なら、
障害年金を受けることができるかもしれません。
全国障害年金パートナーズのホームページには
うつ病の人が障害年金を受け取るための情報がたくさん載っていますが、
それでも自分一人で手続きするのは大変です。
しかも、
うつ病による障害年金はとても難易度が高いため、
知らず知らずうちに誤った手続きを行ってしまい
年金が不支給となってしまう人も多いのです。
自分で障害年金の手続きをするのが大変だと感じたら、
無理をせずに障害年金専門の社会保険労務士に代行を依頼してください。
私たち全国障害年金パートナーズは、
日本で唯一の”うつ病による障害年金専門”の社労士事務所ですので、
きっとあなたのお役に立てるはずです！