米朝会談で記者に配られたUSB扇風機の黒い噂

From：宮里竹識
研究学園のスタバより、、
6月12日にシンガポールで
米朝会談が行われましたね。
トランプ大統領と金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の会談、
日本でも大きなニュースとなりました。
この会談をきっかけに
世界が平和に向かっていくことを切に願います。
とまあ前置きはここまでにして、
この米朝会談では記者にUSBの扇風機が配られたのですが
それが一部の人の間で黒い噂が飛び交っています。
ちなみにUSB扇風機というのは、
パソコンのUSB端子に繋げることで
羽を回す扇風機のことです。
こんなやつですね。

 
米朝会談の会場となったシンガポールはとても暑い国です。
記者だって熱さの中必死に取材活動をしていたことでしょう。
それを考えると、
USB扇風機を配ったのは良い配慮に思えますよね。
しかしこのUSB扇風機、
とても危険のものだったのです。
何が危険かというと、
USB扇風機のプログラムを悪意を持って書き換えることで
接続したパソコンにウィルスを感染させたり
重要な情報を抜き取ることができるのです。
この危険性は、
IT業界の技術者の間では
数年前から危惧されていた話です。
さて、そんなUSB扇風機が米朝会談の会場で
世界中の記者に配られたのです。
もしそのUSB扇風機に悪意あるプログラムが組み込まれていたら、
記者の保有する機密情報が流出してしまう危険性があるというわけです。
世界中の記者の持つ情報が漏洩したのか？
どこの国がこんなことをしたのか？
USB扇風機のリスクを理解していなかったのか？
こんな感じで一部の人たちが盛り上がっていたのです。
人間というのは陰謀論が好きな傾向にあるので、
今回も陰謀論がささやかれていました。
実際のところどうだったのかは
私には分りません。
でもこういった陰謀論は、
けっこう身近なところでもよく聞かれることです。
障害年金の世界においても、
政府の陰謀で障害年金の審査が厳しくなっていて
年金の審査に落ちたり支給停止なっているという話もあるくらいですからね。
障害年金の審査が厳しくなっているのが政府の陰謀かは分りませんが、
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