ちいかわの映画に、ひとりの大人が集まっていました

From:鶴岡正也
八王子のカフェより……
私は毎月、決まった曜日にレイトショーで映画を見に行きます。
先日は、話題のちいかわの映画を1人で見てきました。
ちいさくて、かわいい。

名前のとおり、見た目はとてもかわいい作品です。
その映画を見に行って、少し驚いたことがありました。
1人で見ている大人の男性が、多かったんです。
私も、そのうちの1人なのですが、、、

もちろん、ほかの方が何を楽しみに来ていたのかまでは分かりません。
ただ、かわいいだけではない作品だということが、映画好きにも知れ渡っていたからなのかな、と思いました。
実際に見てみると、演出が丁寧で、刺激もあります。
見た目はちいさくてかわいいけれど、大人でも楽しめました。
この「かわいいだけではない」というところが、面白いですね。かわいさを入口にして見てもいいし、映画としての演出を楽しんでもいい。同じ作品でも、気になるところは人によって違いそうです。
ちいかわ、なかなか間口が広いです!
「大人の男性が1人でちいかわを見に行く」と聞くと、少し意外に思う方もいるかもしれません。でも、その一文だけだと、肝心の映画の面白さがすっぽり抜けています。
誰が見るかの話ばかりで、何を見られるかの話になっていないんですよね。
もし「これはこういう人が見るもの」と先に決めてしまったら、楽しめる作品を自分で減らすことになります。年齢や性別だけで、映画の好みまできれいに分かれるわけではありません。
かわいいものが好きでもいいし、丁寧な演出にひかれてもいい。
わざわざ「大人が見てもいい理由」を用意しなくても、面白そうだから見に行く。
それだけで十分なのだと思います。
毎月の映画にも、まだこういう発見があるんですね。作品そのものだけでなく、それを楽しんでいる人の幅にも驚いた回でした。
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