ヨガの「痛気持ち良い」、うまい言葉です

From:鶴岡正也
ヨガ教室に向かいながら……
最近はヨガにはまっています。
理由を短く言うと、痛気持ち良いのがくせになるからです。私の感覚としては、この「痛気持ち良い」がしっくりきます。
ただ、書いてみると少し不思議な言葉ですね。「痛い」と「気持ち良い」が、くっついています。
どちらか片方だけなら分かりやすいのに、合わせると、説明が必要そうな感覚になります。
痛いんですか?気持ち良いんですか?
そう聞かれたら、両方入っているから、この言葉なんです、と答えたくなります。どちらか一つに決めると、元の感覚から少し離れてしまうんです。
「ヨガの何が好きですか」と聞かれて、立派な理由を用意しなくても、私の場合はこれです。
難しい説明より、痛気持ち良い。その一言のほうが、はまっている理由に近い気がします。

もちろん、これは私の感覚の話です。痛いほどよいとか、我慢して続けるとよい、という意味ではありません。
同じ言葉でも、どんな感覚を指しているかまでは、人と同じとは限りません。
こういう言葉って、無理にきれいに直さないほうが伝わることがあります。
「痛い」だけでは抜けてしまう部分があり、「気持ち良い」だけでも少し違う。その間を、本人なりの言葉で表しているのだと思います。
ちょっと矛盾して見える言葉にも、置き換えにくい中身があるんですね。
障害年金の相談を受けるときも、私は言葉を早くまとめすぎないようにしたいです。
たとえば「休んでいるけれど、休まらない」という言葉なら、前半だけを聞いて「休めている」とまとめると、後半の大事なところが消えてしまいます。
その二つが、どういうふうに一緒にあるのか。言い方を直すより、そこを尋ねるのが私の役割だと思います。
すぐには言い換えられない言葉も、相談の中に置いておけるようにしています。
まずはお気軽にご相談ください。あなたからのご相談お待ちしています。


