最近ハマっているアニメ

From：宮里竹識
つくばの自宅より、、
私は普段あまりテレビを見ません。
食事をするときやちょっとくつろぎたいときにはテレビをつけますが、
その時やっている番組を眺めているだけです。
比較的通販番組なんかは好きですが。
そんな私ですが、
「正解するカド」
というアニメにハマってしまいました。
「正解するカド」のあらすじは
こんな感じです。
羽田空港の滑走路に1辺2キロメートルという
超巨大な立方体が突然現れます。
この立方体の出現場所に居合わせた旅客機が
乗員252名もろとも飲み込まれてしまう。
立方体の名は「カド」。

当然日本政府はこのカドを調査し、
飲み込まれた乗員乗客を救出しようと奔走します。
しかしカドは戦車の砲弾さえ無効化し、
人間の技術では破壊どころか傷つけることすらできません。
活路が見えないでいる中、
カドの上部にヤハクイザシュニナと名乗る人物と
旅客機に偶然乗り合わせていた交渉官の真道幸路朗（しんどうこうじろう）が
現れます。


ハヤクイザシュニナはこの宇宙の外、
”異方”から来たといいます。
ハヤクイザシュニナは人類との接触を望み、
カドに取り込まれた旅客機に居合わせた真道幸路朗（しんどうこうじろう）が
人類とヤハクイザシュニナの間の仲介役となります。
そして始まる日本政府とハヤクイザシュニナの会談。
これから人類はどうなっていくのか。
とこんな感じのあらすじです。
PV動画もありましたので、
こちらも見てもらえると分かりやすいかと思います。

 
このアニメは2017年4月から放送されていますが、
個人的にかなりヒットしています。
とくに”ワム”のエピソードが好きです。
”ワム”とは、
ヤハクイザシュニナがもたらした
無尽蔵に電力をもたらす道具です。
こちらの２つの球体がワム。

ワムがあれば人類のエネルギー問題は解決します。
しかし、人智を超えた物質というのは恐怖を感じるものです。
しかもこのワムはヤハクイザシュニナが日本政府にのみ供与したものですので、
実質日本が独占状態にあります。
当然世界の大国はこの状況を良しとはしません。
国連安保理を通じて
すべてのワムを無条件で国連に提出するよう求めます。
しかも拒否すれば武力制裁があることもチラつかせて。
今後は大国主導でワムを厳重管理するということです。
ワムをどのように利用するかで世論も大きく割れていましたが、
国連安保理の武力制裁の可能性を知り、
世論はワムを安保理に提出することを求めるようになります。
しかし日本の犬束構造（いぬづかこうぞう）総理は悩みます。

ワムは正しく使えば世界のエネルギー問題を解決するものです。
エネルギーを暖房に利用すれば誰も寒さに震えることもなく、
冷房に利用すれば暑さで倒れる人もいなくなります。
その電気エネルギーが無限に手に入るのです。
なのにこの夢のエネルギーを使わずに厳重管理することが正しいのか？
悩んだ犬塚総理はある決断をします。
全世界に向けて緊急会見を開きます。
その会見で総理は
日本に譲渡されたすべてのワムを
国連安保理に無条件で提出すると発表します。
仕方ない、
それしかないんだ、
日本国民の誰もがそう思います。
しかしその後、
驚きの展開が待っていました。
犬束総理がどんな決断をしたのか、
それはあなたが「正解するカド」を見て確かめて下さい。
私は犬束総理の決断にしびれましたね。
痛みやリスクのある大きな決断です。
でも、人類を推進させる偉大な決断だと思いました。
また、総理の決断を可能にした
物理学者の品輪彼方（しなわかなた）の存在もとても個性的でした。

 
異方存在ヤハクイザシュニナの本当の目的は何か、
そして人は「正解」できるのか、
今後の展開がとても楽しみです。
TOKYO MX、MBS、BSフジ、AT-Xで
放送していますので、興味のある人はぜひ見て下さい。
また、Amazonプライム・ビデオでも配信しています。
今回の記事は障害年金やうつ病とは全く関係ありませんでしたが
たまにはこんなのも良いですよね。