紫色の戦闘服を身につけた、日焼けしたスーパーサイヤ人

From：山崎純平
草加のカフェより、、

あれは、大学生の時でした。
高校卒業から、まだ間もない、私は東京の大学のキャンパスを見て、
衝撃を受けた。

みんなかわいい。
みんな美人。
みんなかっこいい。

キャンパスは、眩しいくらいに輝いていた。
ようし、このキャンパスで一旗あげるぞ。
つまり、彼女を作るぞ！と意気込んでいました。

キャンパスを歩いて、周囲の人を観察をしていると、気がついたのです。
男子大学生は、２種類いる。

イケている者と、イケていない者。

彼女を作るためには、イケている者のグループに入らないといけない。

当然、私は、この時、イケていないグループに入っていた。

服は母親に選んでもらった服を買い、

髪の毛は、母行きつけの美容院でカットしてもらっていた。

私は、実は、恋をしていたのだ。
初めて、大学の授業のゼミで、一緒になったHさん。
電撃が体を走りました。

ズドン。
電撃というか、砲撃を受けたのでした。
彼女は、とても透き通っていて、お嬢様のようでした。

しかも、彼女は神奈川県に住んでいるのです。
そう、「海あり県」に住んでいるのです。
私は埼玉県で、「海なし県」です。
海でデートができる！
もう私の妄想は止まりません。

彼女と付き合うために、自分を変えるしかなかったのです。
なんせ、イケてないグループに入っているのですから。
密かに変身の決意したのでした。

何を思ったのか、
イケている＝チャラい男
と勘違いしてしまいました。

当時の私は暗いキャラで、その真逆に位置したのが、チャラ男でした。
ようし、チャラ男を目指そう。

私は、「チャラい男路線」に大きく舵を切ったのでした。
それが間違いでした笑

まず、しまむらに行って、ホストが着そうな服を買いました。
紫色のズボン、紫色のシャツ。

髪の毛を、茶髪に染めました。
髪の毛を染める薬剤を買い、もったいないということで、全部使いました。
そしてハードワックスで髪の毛ガチガチに固めました。

鏡を見たら、そこにはスーパーサイヤ人がいました笑
なんじゃこりゃ？

そして、肌を焼くため、真夏の炎天下を、日焼け止めをぬらずに、
ひたすら自転車でこぎまくりました。
その時間、4時間。

そしてゼミの授業の日が来ました。

いきなり、スーパーサイヤ人になったら、みんな驚きますよね。
紫色の戦闘服を身につけた、日焼けしたスーパーサイヤ人が、

キャンパスを歩いたら、一気に注目を浴びました。
いかんせ、今までが暗すぎたので、そのギャップでかなり目立ちました。

友達から「どうした？」と聞かれること、10回。
どうしようもしないよ。
俺は変わったんだ。

翌朝、母から、
「あんたの紫色の服、ぜんぶ色落ちしたよ。」
と言われ、白Tシャツが、紫色に染められていました。

おれの白ティーが！

結局、私の変身は失敗でした。
大好きな彼女と付き合うことはありませんでした。
彼女からは、その日から、距離を取られ、疎遠になっていきました。

私を大きく動かしたのは何でしょうか？
それは、大好きな彼女に振り向いてもらいたいという、感情です。
純粋な思いです。

感情の力が強ければ、強いほど、人を動かします。
それも、大きく動かします。

私の場合は、間違った方向に大きく動いてしまいましたが笑

人を動かすのは、感情です。
感情にも２種類あり、快と不快です。
「〜が欲しい」というのが快で、
「〜から避けたい」というのが不快です。

なかなか行動をしたくても動けないってことありますよね。
障害年金をもらおうかなっと考えているけれど、なかなか動けない・・・

そんなときは、感情に意識を集中してみてください。

なんで障害年金をもらったほうがいいんだろうか？
と自分に問いてみてください。

もしかしたら

・お金の不安から逃れたいから
・家族に経済的な援助をしたいから
・働くことを考えずに、療養に専念したいから

などなど浮かんでくると思います。

特に、快より、不快の方が人を大きく動かします。
不快・・・あなたが避けたいことは何ですか？
今の状況から逃れたいことは何ですか？

あなたの感情が少しでも動いたら、ぜひ、ご相談ください。
あなたが間違った方向に行かないように、しっかりと私たちがサポートをします。
そうです、障害年金の受給に向けて、全力でサポートをします。

あなたからのご連絡をお待ちしています。
大丈夫です。何とかなります。