15年経ってみて、わかること

From：山崎純平
草加のカフェより、、

女王の教室っていうドラマ観たことありますか？

2005年、今から15年以上前に、日テレで放送されていた学校ドラマです。
瞬間視聴率が、30%超の人気ドラマです。

天海祐希さんが主演で、鬼のような怖い先生（天海祐希さん）と
生徒の心理的な描写を描いたドラマです。

ストーリーについては、一番下の方に載せておきますね。

当時の私は、毎回手に汗を握るほど、熱中していました。
テレビの前にかぶりついて、見入っていたの思い出します。
CMに入ると「ふ〜」とため息が出てしまうほど、集中してみていました。

それから15年ぶりに、DVDを借りて観たのですが、
まぁこれが覚えていない笑

あんなに全集中したドラマであったのに、内容がすっかり抜けていました。
ただ、ただ「面白かった」という想いだけが残っていたのでした。

あれ？こんなシーンあったっけ？
あれ？今、有名な女優さん出ていたっけ？
など、新しい発見の連続です。

何度も見ても、天海さんの演技力がずば抜けています。

ドラマでは、鬼ような冷たい印象をバンバン放っていて、
テレビ越しの私でさえ、近寄り難いなって思うほどの迫力があります。

しかし、ドラマが終わって、エンディングソングが流れた時に、
天海さんが、役の「阿久津真矢」から降りて、
普通の天海さんに戻り、曲に合わせて、軽快に踊り出すシーンがあります。
（曲は、EXILEのExitという曲です。）

そのギャップ、変わりようが、同じ人とは思えないのです。
演技力とは、こういうものを言うんだ！と心の底から、
感心したのです。
悪魔から天使に早変わり。

180度、性格の代わりように、脱帽しました。
テレビの前で拍手してしまいました。

15年前もこの演技力に私は、魅了をされていたのだと
改めて感じ、学びました。

当時の私は、なんとなく「面白かった」としか表現できなかったのですが、
今は、その面白かった理由がわかりました。

妙にスッキリしました。
演技力がすごいと、ドラマに無意識に吸い込まれて、
まるで自分がそのドラマの登場人物にでもなった気になれます。
この興奮、スリルを私は求めていたのでした。
単調のない日々に飽きていた私にとって、最高のドラマでした。
超刺激的です。

時代が経つと、同じものでも感じ方がガラッと変わることって
ありますよね。

本だったり、漫画だったり、アニメ、曲だったり・・・
当時感じていたことと、違うことを感じることがよくあると思います。
今は、YouTubeがありますから、あなたが昔ハマっていたものを
また見ることができます。

そして、きっと新しい発見があると思います。
色々な感想を感じると思うのです。
ぜひ、その感想を大切に感じてください。
それはあなたが成長している証だからです。

当時より、あなたは気が付かないうち、成長しているのです。

きっと、うつ病のせいで、人生が前に進んでいないと思って、
落ち込んでしまっているかもしれません。

でも、昔のあなたと、今のあなたは全然違います。
色々な経験を重ねて、日々進化しているのです。
ぜひ、それを昔見ていた漫画、アニメ等から感じ取っていください。

あなたは今もこうして、前に着々と進んでいます。
周りのスピードは気にしなくていいんです。

あなたは、ただ自分のペースで、歩幅で着々と進めばいいのです。
社会復帰、職場復帰というゴールに向けて、着実に進んでいます。

私たちは、あなたを障害年金という面から、後押しします。
今より、もっとスピードを上げたいと思ったら、ぜひ私たちを頼ってください。
あなたの支えになります。
少しでも気になったら、ご相談ください。

なお、女王の教室のストーリーは、こんな感じです。

小学6年生になった神田和美は小学生最後の一年を楽しもうと張り切っていた。
しかし、始業式当日和美の担任は「時間が無駄になる」という理由で出てこなかった。
噂ではその担任は有名な「鬼教師」で、彼女が担任になってしまうと
地獄のような一年間を過ごすことになるという。

そして教室にその鬼教師・阿久津真矢（天海祐希）が入ってきた。

テストの成績が悪い児童や真矢に楯突いた児童に
「代表委員」と称して雑用係を務めさせるなど、
冷酷に見えた真矢の真の狙いは教師が「壁」となり立ちはだかること。
それを乗り越える努力をさせない限り
子供達は真の「壁」を乗り越えることが出来ない。
これに最初に気付いたのが和美であった。
（ウィキペディアより。）

PS：ぜひ、チェックしてみてくださいね。