マクドナルドのスマホクーポンと障害年金の共通点

From：宮里竹識
梅ヶ丘のマクドナルドより、、
今日のお昼はマックでランチです。
マクドナルドはお手軽に行けるファーストフード店ということもあり、小さな頃からよく通っていました。
健康面から考えるとよろしくないというのは分かっていますが、
習慣というのは恐ろしいもので、今でも月に1回か2回は
マックに通っています。
スマホのクーポンもよく利用しているのですが、
ある日突然、クーポンの使い勝手が大きく変わったのです。
 

1．マクドナルドのスマホクーポンはどう変わったのか？

これまでのスマホクーポンは、
①数あるクーポンメニューから利用したいものを選ぶ
②画面を見せてクーポン番号を店員に伝える
これだけでした。
しかし現在はこう変わっています。
①クーポンメニューから利用したいものを選ぶ
②使いたいクーポンを、クーポンサイトの「お気に入り」に登録する
③「お気に入り」に入ったクーポンをスワイプする
④「クーポン番号を表示しますか？」と聞かれるのでYesと答える
⑤クーポン番号が表示されるので、それを店員に伝える
お分かりでしょうか。
クーポンを使うまでの手順が増え、
ユーザビリティの観点からは明らかに使い勝手が悪くなったのです。
しかもクーポンを使うための制限時間が表示されたり、
一部のクーポンメニューは回数制限もありました。
一度上記⑤までいくと取消がきかず、
一回のみのクーポンの場合は使ってなくとも制限時間を過ぎると
使えなくなります。
※何回でも使えるクーポンも多数あります。
ネットでは、この手続きの面倒くさいところがかなり批判を浴びていました。
それにもう一つ、大きな問題点があります。
一回限りの無料クーポンがあるのですが、
ある方法を使うと何回でも使うことができます。
もちろん、不正な行為です。
しかし、マックの店員にバレることはないでしょう。
それくらい巧妙な手口です。
当然ですが、その方法を私が教えるということはありません。
私もそんな方法を使ってまでクーポンを悪用したくありません。
 

2．マックと障害年金の共通点

マックのスマホクーポンと障害年金には、二つの共通点があります。
【共通点①：手続きが面倒くさくて大変】
マックのスマホクーポンのユーザビリティが下がって面倒になった
ということは先ほど話しました。
障害年金の手続きも大変です。
手続きの流れは簡単に説明すると次のようになります。
①年金事務所に行って役所の人と相談
②初診日の決定（仮）
③仮の初診日をもとに保険料納付要件を満たしているか確認
④各種書類を年金事務所からもらう
⑤受診状況等証明書を最初の病院に書いてもらう
⑥診断書を主治医に書いてもらう
⑦病歴・就労状況等申立書を作成する
⑧年金請求書を作成する
⑨その他必要書類を作成・用意する
⑩年金事務所に提出
⑪審査
⑫決定
簡単に言うとこんな流れです。
これだけでも大変だと分かりますが、
実際にはもっと大変です。
あの書類が足りない、この書類の記載が間違っているなどと
年金事務所に指摘されては書類の修正や書き直しが発生します。
何度も自宅と年金事務所や病院を行き来することもざらにあります。
あまりの大変さに手続きを途中で諦めてしまう人もいるほどです。
マックのスマホクーポンと障害年金との共通点と言いましたが、
障害年季の大変さに比べたらマックのクーポンは簡単すぎますね。
【共通点②：不正ができる】
マックの無料クーポンは1回限り使うことができますが、
不正な方法を使えば何度でも無料で商品を手に入れることができます。
一方、障害年金も同様に不正に障害年金を受給することができるのです。
※当たり前ですが、私たち全国障害年金パートナーズは不正受給には絶対に
手を貸しません。
不正受給というのは、その気になって調べれば分かるものです。
役所も不正受給にはすごく敏感になっています。
別の言い方をすれば、一部の不正受給者のせいで障害年金の手続きが
余計に面倒になったり、本来年金をもらえるはずの人が不支給になる
という問題も起きているわけです。
 

3．まとめ

マクドナルドのスマホクーポンの話から、
障害年金における手続きの大変さ、
不正受給の問題について話をしました。
私たちはうつ病に特化した障害年金専門の社会保険労務士事務所です。
もし私たちのサポートが必要であればいつでも相談ください。
不正受給目的の人は追い返しますが、
うつ病で苦しんでいて経済的な不安を抱えているなら、
私たちが解決できるかもしれません。