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自殺未遂で入院した人の4割しか精神科を受診していない!?


From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
2015年11月12日の朝日新聞DIGITALで、
自殺未遂による入院患者が精神科医の診察を受ける率が
4割程度しかないという記事が載っていました。
記事によると、
大量服薬で自殺を図って救命救急センターに入院した3万人の患者を
調べたところ、入院中に精神科医の診察を受けた人は4割ほどだということが
分かりました。
更に記事によると、
入院中に精神科医の診察を受けた人の方が、
受けなかった人に比べて再入院の確率が低かったそうです。
今回の調査はあくまでも大量服薬で自殺を図った人を調査対象としたもの
ですので、患者全員が精神疾患を患っていたというわけではないでしょう。
しかし自殺を考え、大量服薬という形で実践してしまったのですから、
心身ともに追い詰められていたのだと思います。
そのような場合、可能な限り精神科医の診察や
カウンセラーによるカウンセリングを受けるべきです。
適切な治療を受ければ病気は改善に向かっていく可能性が高く、
話を聞いてもらうだけで心が楽になるかもしれません。
しかし、様々な理由で医師や薬を信用できないという人もいるでしょう。
医師の態度や言葉に傷つけられた、
とにかく薬ばかり飲まされて動けなくなった、
いつまで治療しても治らない。
そのようなケースは確かにあります。
しかし何もせずじっとしていても、
うつ病などの精神疾患を完治させるのは難しいのです。
やはり精神科や心療内科に行って治療を行うのが回復への近道です。
医師や薬が合わなければ変えていけば良いのです。
信頼できる医師に出会えれば、心はかなり楽になります。
薬の種類や量についてもしっかり説明を聞き、
自分が納得した上で服薬治療を続けましょう。
信頼できる医師が見つかるまで何度主治医を変えたっていいんです。
「治療をお願いする医師は自分で決める」
これくらいの気持ちで良いんです。




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