宮里からのうつ病者向け仕事紹介、あっという間に終了しました！

From：宮里竹識
下北沢のスタバより、、
昨日私からうつ病者さん向けに記事を作成しませんか？
という依頼をランサーズで行いました。
1記事500円で10記事の依頼をしたのですが、
依頼から24時間経たずして10件以上の応募がありました！
すごい反響です。
このブログやメルマガ読者さんの中からも
応募があったと思います。
ありがとうございました！
これをきっかけに自分で仕事をして収入を得るということを実感し、
社会復帰に向けて一歩足を踏み出せてもらえたら幸いです。
さて、今回初めて記事を募集したのですが、
分かったことがあるのであなたにも三つほど共有したいと思います。
【①：お金があればいくらでもコンテンツが集まる】
今回、単価500円という高価格で記事を募集したこともあり、
募集開始から12時間ほどで10件の応募がありました。
2週間の期限を設定していたのですが、
1日で終了という感じでした。
これで分かったことは、
お金があればいくらでもコンテンツを増やすことができるということです。
1,000記事作るのにかかる費用は50万円です。
コンテンツ数が1,000を超えれば、
業界最高レベルのコンテンツ数となります。
※ちなみに全国障害年金パートナーズのコンテンツ数は1450（2016年4月23日時点）です。
もしかしたら、
今後はコンテンツをランサーズなどに外注して
大量の記事を載せる社労士さんが出てくるかもしれませんね。
ただ、つぎのような事態が発生するのであまりお勧めしませんが･･･。
 
【②：間違ったことや他人の記事をコピーする人がいる】
今回は多数の人に記事を書いてもらい、
一回の契約で終了という形をとりました。
その結果、質の悪い記事も複数あったのです。
例えば、
障害年金に関する記事が一つ上がってきたのですが、
間違いだらけでした。
まるで、何も知らない人がインターネットで適当に情報を集めて
つなぎ合わせただけの記事でした。
おそらくこの記事を書いた本人は、
記事の内容が間違っていることにも気づいていないのでしょう。
当然そのような記事にはお金は払えませんので、非承認としました。
また、他のホームページやブログの内容をコピーして
納品してくる人もいました。
もちろんコピーチェックのソフトは使用していますが、
コピーを見抜くのが難しいケースもあります。
コンテンツ全体をコピーした場合は簡単に発見できるのですが、
部分だけコピーした複数の記事をつなげあわせたような場合は
発見が難しいです。
文章がチグハグだったのでたまたまコピー記事だと発見できましたが、
大量に記事を発注した場合にはどうしてもチェックが疎かになるので
コピーや盗用記事の発見は困難です。
場合によっては著作権の侵害として大きな問題となります。
また、コピー記事はGoogleによってサイトの評価を下げられますので、
いくらたくさんのコンテンツがあっても、逆効果になることもあります。
コピーや盗用をするのは一部の人だけですが、
コンテンツ記事はやはり自分で作成した方が良さそうです。
自分で考え、名前や写真を出して記事を書くからこそ、
読者は価値を感じてもらえるし、
私に対して親近感を感じてもらえるのだと思います。
 
【③：うつ病者にとっては良いリハビリになる】
記事を書くということは、
自分の思ったことをただ書きなぐるだけですむようなものではありません。
情報を集める・考えをまとめる・伝わる構成を考える・実際に文章を書く、
といったことが必要です。
記事を書くのになれている人であれば簡単に作成できますが、
うつ病で集中力や行動力が低下している人にとっては
最初は時間がかかることでしょう。
だからこそ、職場復帰に向けた良いリハビリになります。
今回ランサーズに登録して記事を書いた人ならよく分かると思います。
体調を見ながら、
リハビリ感覚で仕事してもよいのではないでしょうか。
もちろんあなたのスキルしだいでは、
ランサーズなどのSOHOだけで生活できるようになる可能性もあります。
 
今回の記事作成依頼は、
私たちのブログやメルマガ読者が社会復帰するためのきっかけとなればと思い、
行ったものです。
なのでこのような依頼を継続して行う予定はありません。
とはいえせっかく記事を書いてくれた人がいるので、
私たちのブログに掲載し、メルマガでも紹介していきたいと思います。