【みやぞんの名言】自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしないで

From：宮里竹識
つくばの自宅より、、
あなたは、
みやぞんという芸人を知っていますか？
お笑いコンビ、ANZEN漫才の一人でこんな人です。

ギターを使って陽気な歌を歌っている芸人、
それが私のみやぞんに対するイメージです。
つまり、あまりよく知らないとも言えます。
そんなみやぞんですが、
バラエティー番組で素敵な名言を言ってくれました。
それが、
「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしないで」
というものです。
それは、「世界の果てまでイッテQ!」というテレビ番組のロケでのことです。
番組では、
インドにあるという神秘の滝を見るため、
みやぞんはインドへ向かいます。
何時間も飛行機に乗ってようやくインドに着いたと思ったら、
そこからバスで3時間、さらにタクシーを使って移動。
その日はシャワーもない安ホテルに宿泊。
翌日は電車で移動し、
その移動時間は10時間を超えています。
もちろんバラエティー番組ですので、
チューブを鼻の穴から口まで通して洗浄したり、
湯たんぽを風船のようにして口で空気を入れて割る
といったことも行います。
インドへ到着して11日目、
ようやく目的である神秘の滝へ向かいます。
しかしそこに待っていたのは
６０００段もある地獄の階段。
カメラマンは両足がつり、
通訳は失踪してしまうほど過酷なロケでした。
これだけ過酷なロケですので、
当然メンバーの間にも疲れやイライラが溜まっていきます。
そのような中で出た発言が、
「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしないで」
というものです。
これってすごい言葉だと思いませんか？
”機嫌を取る”という言葉はよく聞くけれど、
誰かの機嫌を取る、あるいは誰かに機嫌をとってもらう、
というのが機嫌を取るという言葉の一般的な使い方です。
でもみやぞんは違いました。
自分の機嫌は自分でとる、
シンプルですが心に響きました。
しかも、
通訳が失踪するほど過酷なロケの最中に発した言葉です。
自分自身が辛い状況の中での言葉ですので、
真実味があります。
今の世の中、
自分の機嫌をとることを他人に求める人が多すぎる、
そう感じませんか？
もしかしたら、
うつ病で苦しんでいるあなたも
他人の機嫌を取らなければならない状況に追い込まれ、
苦痛を感じたことがあるのではないでしょうか。
もう他人の機嫌を取るのはにうんざりです。
他人の機嫌を取ろうとしてストレスを溜めず、
一方では自分の機嫌は自分でコントロールする強さを身につける、
素敵な心がけだと思います。
というわけで、
私は他人の機嫌をとるような行動はしませんし、
自分の機嫌をとることを他人に求めないように自らを律していきます。
みやぞんから学び、
人間的にも成長していきたいと思います。