朝、体が動かなかった日に気づいたこと

From:山崎純平
草加のカフェより…


休日の朝、目が覚めたときのことです。

その日は目覚ましをかけず、ゆっくり起きるつもりでした。

ところが、目を開けても体が重い。

布団が私の体をガシッとつかんで、離してくれないようでした。

「あと5分だけ…」

そう思って目を閉じたら、次に時計を見たときは30分たっていました。

えっ?

私の5分は、どこへ行ったのでしょうか。

休日なので急ぐ必要はありません。

それでも、せっかくの休みを寝て過ごしてしまったような気がして、私は慌てて起きました。

でも、頭はぼんやり。

コーヒーを入れようとして、なぜか冷蔵庫を開けていました。

違う違う。

コーヒーは冷蔵庫には入っていません。

自分で自分にツッコミを入れながら、イスに座りました。

すると、妻が私の顔を見て言いました。

「今日は、ちょっと疲れてるんじゃない?」

私は反射的に、

「いや、大丈夫」

と答えました。

でも、本当に大丈夫なのか?

少し考えてみました。

前の日は、こんなことがありました。

家に帰ると、妻が録画していたドラマを見ていました。

妻はドラマを見終わったあとも、スマホで感想や考察を調べます。

「あの場面には、そんな意味があったんだって」

「この人が黒幕かもしれないよ」

と、楽しそうに教えてくれます。

私も気になり、一緒にスマホをのぞいていました。

ドラマを見終わったあと、私は一人で漫画を読み始めました。

次の日は休日です。

少しくらい夜更かしをしても大丈夫だろう。

そう思っていました。

でも、

「あの気になっていた展開は、どうなるのだろうか?」

と、どんどん続きが気になります。

あと1話だけ。

もう1話だけ。

そうしているうちに、寝る時間が少しずつ遅くなっていきました。

漫画って、こちらの睡眠時間をまったく気にしてくれませんね(笑)

その結果、少し寝不足のまま休日の朝を迎えたのでした。

私はせっかくの休日だからと、朝から普段どおり動こうとしていました。

買い物に行く。

部屋を片づける。

読みたかった本を読む。

休みの日になると、なぜか予定を詰め込みたくなります。

でも、スマホなら、充電が20%しかないのに、動画を見て、ゲームをして、地図まで開こうとしている状態です。

そりゃあ、動きが重くなります。

人の体も同じかもしれません。

元気が足りない日に、元気な日と同じ動きを求めたら、しんどくなる。

当たり前のことですが、自分のことになると気づきにくいです。

私はその朝、予定をひとつ減らしました。

買い物は、また別の日でも大丈夫です。

そして、コーヒーではなく、温かいお茶をゆっくり飲みました。

窓の外は少し曇っていました。

でも、雲の間から細い光が差し込んでいました。

不思議ですね。

予定をひとつ減らしただけなのに、少し呼吸がしやすくなりました。

あなたも、体が動かない日に、

「自分はダメだ」

「もっと頑張らないと」

と思っていませんか?

休日なのだから、家のことをしなければいけない。

せっかくの休みを無駄にしてはいけない。

そうやって、自分を追い込んでいないでしょうか。

でも、体が動かないのは、あなたの気持ちが弱いからではありません。

今まで頑張りすぎた結果かもしれません。

うつ病になると、布団で休んでいても、頭の中では不安が走り続けます。

仕事はどうしよう。

お金はどうしよう。

家族に迷惑をかけていないか。

体は横になっていても、心はずっと全力疾走です。

休日であっても、心が休めるとは限りません。

それでは、なかなか疲れは取れません。

だからこそ、先にお金の不安を軽くすることが大切です。

障害年金を受け取っても、すべての悩みが一瞬で消えるわけではありません。

それでも、毎月の収入があることで、

「今日は休んでも大丈夫かもしれない」

と思えるようになります。

私は、うつ病の障害年金を専門にサポートしています。

自分では症状が軽いと思っていても、生活の様子を詳しく聞くと、障害年金を受け取れる可能性がある方は少なくありません。

元気になってから動こうとしなくて大丈夫です。

元気になるために、先に支えを使っていいのです。

まずは、あなたの今の生活を話すところから始めてみてください。

もしあなたが、うつで働くことが難しい場合、ご相談ください。ご連絡お待ちしています。

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