少し寒い。それだけで、お茶がおいしい

From:鶴岡正也
オフィスの側の公園より……

少し寒くなると、あったかいお茶がおいしいです。

コーヒーからお茶へ、気持ちが向くようになりました。

新しい飲み物を発見したわけではありません。

お茶ですから、ずいぶん前から知っています。

それなのに、少し寒くなるだけで、おいしさが増す。

何か特別なことをしたわけでもないのに、不思議です。

「あったかいお茶がおいしい」。

文字にすると、これだけの話なんですよね。

ものすごく珍しいお茶を探したとか、淹れ方を研究したという話ではありません。

ただ、少し寒くなって、お茶がおいしい。

このくらいの変化も、なかなかいいものです。

寒くなってきましたね、と言うと、そろそろ上着が必要とか、朝がつらいとか。

寒さへの備えの話が、先に浮かびます。

でも、お茶がおいしくなる季節でもあるんですね。

お茶一杯で、季節を感じています。

カレンダーを見るよりも、こういう変化のほうが、秋を身近に感じられる気がします。

コーヒーもおいしいのですが、今はあったかいお茶。

飲み物の話としては、ずいぶん地味かもしれません。

でも、毎日の中で楽しめるものって、案外こういうものなのかもしれませんね。

遠くへ行かないと手に入らないものでも、特別な日にしか楽しめないものでもない。

「今日はこれがおいしいな」と思えるものがある。

それだけでも、少し得をした気分になります。

季節の楽しみと言うと、紅葉や旅行のように、予定を立てて出かけるものが思い浮かびます。

もちろん、それもいいですね。

ただ、あったかいお茶一杯も、立派な秋の楽しみです。

何かを達成したご褒美でなくてもいい。

普通の日に、普通に飲んでおいしい。

そんな楽しみがあるのは、ありがたいことです。

生活に欲しいのは、大きな出来事ばかりではありません。

あったかいお茶を、おいしいと思えるようなひとときもあります。

障害年金について考えるときにも、そうした余白があってほしいと思います。

申請のことが気になっていても、一日のすべてをその話で埋める必要はありません。

経済的な心配をすべてなくせるわけではありません。

それでも、受け取れる年金があれば、暮らしを支える一つになります。

年金のことを考える時間も、お茶をおいしく飲む時間もある。

心配ごとのある日にも、小さな楽しみまで遠慮しなくていいと思います。

PS.
お茶と言ってもスティックのインスタントです。

これがお手軽便利でおいしいのです。

社会保険労務士、障害年金コンサルタント、元美少女フィギュア専門店店長

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