うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

社労士の先生へ、お客さんのフリをして私に問合せをするのはやめてください!


From:宮里竹識
世田谷年金事務所の待合室より、、
今日は世田谷年金事務所に障害年金の書類を2件、
提出に行きました。
世田谷年金事務所はけっこう多くの人が訪れるため、
待ち時間も長めです。
今日は5人待ちだったので30分〜1時間くらいは
待つことになるでしょう。
資料を整理しながら待っていると、
私の携帯電話が鳴りました。
電話番号は表示されず、非通知設定でした。
私は外出中は事務所にきた電話は携帯に転送するように設定しているので、
事務所への問合せ電話かと思い、電話に出ることにしました。
年金事務所の待合室で電話をするのはマナー違反なので、
待合室を出て電話ができるスペースまで移動します。
そこで電話に出て見ると、やはり障害年金に関する相談でした。
現在年金事務所で順番待ちをしているので
短時間であれば相談可能と伝えた上で相談にのることにしました。
相談内容についてはここでは話せませんが、
かなり難易度の高い障害年金の相談でした。
慎重に手続きを進めつつもしっかりとポイントを押さえなければなりません。
具体的なアドバイスを相談者さんにしていきます。
しかし、話の途中から違和感を感じました。
その違和感の正体、
それは「話が通じすぎる」というものです。
私はできるだけ分かりやすい説明を心がけてはいますが、
それでも障害年金の制度は難解です。
繰り返し伝えたり言い方を変えたりするなどして、
重要なことはさりげなく複数回伝えることで相手に理解してもらえるように
意識しています。
しかし、今回の相談者さんはそのような配慮は不要でした。
こちらが言ったことを瞬時に理解してくれるのです。
私の違和感を確かめるために
あえて専門用語を使って法律的な言い回しをしました。
それでも相手はすぐにこちらの言葉を理解してくれました。
これで確信できました。
この相談者は私と同じ社会保険労務士だと。
私はこう尋ねました。
「あなたは社労士さんではありませんか?」
相談者さんは
「すみません、実は社会保険労務士です。
自分のお客さんの件で相談させていただきました」
どうやらこの社労士さん、
障害年金を専門としているのですが、
まだ経験が浅く自分では分からなかったので私に問合せしたようです。
私は、社労士間での相互協力というのは大切だと思っています。
お互いに情報交換することで最終的には
お客さんのメリットとなるからです。
きちんと最初に身分を明らかにして問合せいただいていたら
こちらも気持ちよくアドバイスできました。
しかし、お客さんのフリをして問合せをしてくるのは
あまり気持ちの良いものではありません。
ギブアンドテイクの精神など持ち合わせておらず、
自分さえ良ければいいという考えが見え隠れするからです。
そのような人のために貴重な時間を使いたくありません。
うつ病や障害年金に関する記事を書いて情報を発信した方が
はるかに有益です。
というわけで、今回このような記事を書きました。
もし私に問合せをしたいという社労士さんがいたら、
ちゃんと身分を明らかにして連絡ください。
お客さんと偽って連絡するのだけは止めて下さいね。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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