うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

うつ病で苦しんでいるとき、無理に人と仲良くする必要はない


From:宮里竹識
笹塚のモスバーガーより、、
今日は妻と一緒に新宿のL−Breathというアウトドアショップに行って
雨具と登山用の酸素を買ってきました。
妻はその後友人と会うことになっていたため、
私は一人で新宿を出て、今は笹塚のモスバーガーでご飯です。
今日のメニューはスパイシーモスチーズバーガーのセット。
モスバーガーの中ではこれが一番好きです。
しばらくすると女性の二人組が私の隣の席に着きました。
二人とも30代位で、
一人は活発で良くしゃべる人、
もう一人は大人しめで聞き役といった感じでした。
女性二人でおしゃべりをしていたのですが、
少し様子がおかしいことに気づきました。
大人しい人の顔が赤く、時折咳き込んでいます。
風邪を引いているのか、体調が悪いことが私から見ても分かりました。
活発な方の女性は元気に話し続け、
大人しい女性は相手の話を聞き、
必要に応じて相づちを打つなどしています。
しかし傍目から見てもつらそうです。
この状況、活発な女性に配慮が足りないと非難が集まりそうですが、
私は違うことを考えました。
大人しい女性に対して思ったことがあります。
それは、
「あなた達がどんな関係か知らないけれど、
無理して人と仲良くする必要はないんじゃない?」
ということを考えたのです。
相手のことが本当に好きで本心から仲良くしたいと思っているなら
何の問題もありません。
しかし、”相手に合わせている”という考えがあるのなら、
無理して相手と仲良くする必要なんてないと私は思うわけですよ。
だって、疲れるじゃないですか。
人間関係って自分を押さえ込んだまま継続すると
ものすごくストレスになります。
人間関係が原因でうつ病になる人だって多いんです。
もし自分がうつ病だったり体調不良のときは
無理して人と仲良くなろうとしてストレスを溜めたくない、
というのが私の考えです。
ただ、私のような考え方はむしろ少数派で、
多くの人は「人は仲良くすべき」という考えに囚われています。
仲良くすることは良いことです。
言葉の響きも美しいですし。
しかし、人と仲良くすることに苦痛を感じる人、
仲良くさせようと口を挟んでくる人をうとましいと感じる人だっているんです。
私は嫌いな人とは無理して仲良くしません。
マナーのなってない人から電話で問合せがあっても適当にあしらいますし、
人として合わないと感じた人へは障害年金のサポートを行いません。
”こういう人とは付き合わない”
というのを決めておくことが私のストレス予防策です。
お付き合いしない人を決めておくことで、
その他のお客さんに対してのサポート時間を確保できるようにも
なりました。
『THE BIG ISSUE』という雑誌の第260号で、
自閉症の作家、東田直樹さんのQ&Aコーナーがあったのですが、
こちらの質問に対する回答に、私はものすごく共感しました。
bigissue260

Q:考えることや、好きな物、信じるものはみんなそれぞれに違います。考え方の違う世界の人が仲良く暮らすにはどうしたらいいと思いますか?
A:仲良くしようと思わないことです。お互いの文化や存在を認め合い、尊敬することができれば、それでいいのではないでしょうか。
仲良くしようと考えるから、自分のことを理解してもらいたいと期待するし、相手のことを必要以上に知ろうとします。
もともと、宗教や生活様式が違うのですから、そうなると意見の押し付け合いになります。あるがままに共存することが重要です。

この東田直樹さんの言葉、あなたはどう思いますか?
私は大賛成です。
無理して人と仲良くなる必要なんてないのです。
しかし、”仲良くしないこと”と”相手を否定すること”は
まったくの別物ですので注意してくださいね。
世の中には色んな考えや価値観があるのですから、
相手の存在を認めつつ、
相手の言いなりにならない、こちらの意見を押しつけない。
こんな感じでいいと思います。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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