うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

障害年金社労士はなぜ一人で事務所を構えているのか?


From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
本日は新宿のヨドバシカメラに行って、
マウスと延長ケーブルを買ってきました。
その帰り、ヨドバシカメラの近くのつけ麺屋さんで
お昼ご飯を食べることにしました。
ちょうど昼時で、店内はとても混み合っています。
私はカウンターに案内され、
そこでつけ麺ができあがるのを待っていました。
目の前には若い店員が一生懸命働いていました。
ただ、懸命に頑張っているのは分かるのですが、
お店に入ったばかりなのか、
すべての動きにたどたどしさを感じます。
器にスープを入れる、具を盛りつける、客へ出す、
これだけしかしていないのにぎこちなさが目立ちます。
スピードも遅いので他の店員さんも彼に対してイライラしているのかと
思っていましたが、そうではありませんでした。
新人の彼が自分の作業に専念できるよう、
そっとサポートしていたのです。
スープが少なくなったら新しいスープを継ぎ足したり、
器がなくなってきたら別の器をそっと用意したり。
これらを新人さんが気づかないようにフォローしていたのです。
作業を続けているうちに新人さんも周りの状況が見えてきたのか、
自分でできることを考え行動していくようになりました。
この様子だと、近いうちにお店の貴重な戦力となれるはずです。
ベテランの店員がスマートに新人をサポートし、
お店全体をスピーディーにまわす様を見て
私も気持ちがほっこりしました。
もちろん、このお店で食べたつけ麺も大変おいしかったです。
このような感じで新人を教育できている会社は多くはありません。
私もこのラーメン屋さんのように新人を雇って教育し、
戦力にできれば、もっと多くの人に障害年金のサポートをできるのにと
感じてはいます。
しかし、そう簡単にいかないのが現実です。
まず、障害年金の業務は社会保険労務士が行う業務の中でも特殊で
難易度の高いものです。
障害年金の実務経験のある人が入社することはほとんどないため、
ゼロから教えることになります。
一人前になってすべてを任せられるようになるまでには数ヶ月はかかりますし、
人件費やその他の費用を考えると数百万円はかかるでしょう。
そこまでの時間と費用をかけて人が育ってくれれば良いのですが、
その人が退職してしまうというリスクが常にあります。
あまり知られていないかもしれませんが、士業の離職率はかなり高いです。
私も今まで三社の社会保険労務士事務所に勤めてきましたが、
どこも離職率は高かったです。
毎月のように退職者が発生し、
1年後には所長とナンバー2以外はすべて入れ替わったという
事務所もありました。
退職する理由は人それぞれでしたが、
給料が安い、所長と合わない、独立する、
という理由でやめる人が多かったです。
このような状況ですので、
安易に人を雇うわけにもいかないのです。
なので多くの障害年金専門の社会保険労務士事務所は、
社労士一人で事務所を切り盛りしていることが多いのです。
もちろん複数の職員がいる社労士事務所もありますが、
よくよく調べてみると障害年金以外の業務をやっており、
本当の意味で障害年金専門と言えないところが多いですね。
契約するときだけ社労士が出てきて、
あとの手続きはすべて事務員が行うという社労士事務所もありますし。
というわけで、
私は今後も一人で全国障害年金パートナーズを運営していきます。
その方が結局のところお客さんにとって良いサービスにつながると思います。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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