うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

「辞めた会社」の悪口に囚われていませんか?


From:宮里竹識
つくばのオフィスより、、profile1s
日本でも終身雇用という考えは大分崩れてきており、
スキルアップや収入アップのため、
または嫌な会社から脱出するために転職することも
普通に行われてくるようになりました。
かくいう私も、
10年で4社を渡り歩いた後、
社会保険労務士として独立しました。
働いていた4社のうち3社は社労士事務所で、
もう1社は企業の人事です。
私の場合、
最初の2社は更なるスキルアップを求めて退職しました。
3社目は社労士事務所の所長が嫌で退職しました。
4社目は独立するために退職しました。
4社のうち3社は円満退職できましたが、
1社は「この人とは一緒に働きたくない」という気持ちで退職しました。
だから退職後に辞めた会社の悪口を言う気持ちは分かります。
でも、辞めた会社の悪口ばかり言ってても、
自分に良い事なんて何もないと思うんですよ。
実際、会社を辞めた元同僚と会って話をすることがたまにあるのですが、
前職の悪口ばかり言っている人は今の仕事も上手くいっていません。
「自分がいないとあの会社はダメなんだ」
「あんな会社つぶれてしまえ」
そんなことを言っている本人が
一番上手くいっていません。
自分の現状に不満だからか、
前職の粗探しを退職後も行います。
会社のホームページで最新情報をチェックしたり、
職場に残った人に今の現状を聞いてみたり。
そして前職のダメなところを見つけては悪口を言うのです。
こんな人、あなたの周りにもいませんか?
私に言わせれば、
その人は「辞めた会社」という亡霊に囚われています。
自分で自分を苦しめているのです。
誰かが退職したところで会社はこれまでどおり回っていくので、
退職した人だけが一人で過去に囚われているのです。
人生を一枚の絵に例えてみましょう。
横に細長いキャンパスがあります。
人は一生をかけてその細長いキャンパスに
絵を描いていきます。
どんな絵になるかは、
その人の人生、その人の考え方、その人の行動しだいで変わります。
でも、過去に囚われている人は、
自分が過去に書いた絵を見ながら現在の絵を描いています。
するとどうなるか?
同じ絵が続くのです。
もしあなたが30歳で嫌な思いをして退職し、
前職への負の感情を持ちながら同じ絵を描き続けたとしたら、
あなたの人生という絵はどうなると思いますか?
生まれてから30歳までは様々な情景が描かれています。
でも、30歳以降はずっと同じ絵が続いています。
しかも負の感情を感じる絵です。
それがあなたの人生だと言われたら、どう思いますか?
私だったらそんな絵を人生にしたくありません。
過去を見ながら絵を描いても
同じものしか書けません。
逆に未来のキャンパスを見て下さい。
まだ真っ白なキャンパスが広がっています。
そこにはあなたが自由に絵を書けるのです。
あなたが自由に、
責任をもって行動した結果が絵になるのです。
その絵をどんな素晴らしいものにできるかは
あなたしだいです。
自分の死後、
あなたの人生という絵を見た人にどう感じてほしいですか?
やっぱり見た人に喜んでもらったり
感動してもらえると嬉しいですよね。
そのためには、
「辞めた会社」という亡霊に囚われて
悪口ばかり言うのを止めませんか?
まずは過去を見るのではなく、
真っ白な未来を見ることからはじめてみてはどうでしょうか。
あなたの人生の絵が素晴らしいものとなることを願っています。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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