マリオをプレイすることがうつ病予防につながるかも!?

From:宮里竹識
研究学園のBRUNOより、、
あなたはゲームの
「スーパーマリオ」
シリーズを知っていますか?
赤いオーバーオールでひげのおじさんマリオと
その弟のルイージが活躍するゲームです。
私も子どもの頃から
マリオはプレイしてきました。
そんなマリオシリーズですが、
うつ病の予防にも効果があるかもしれないという
情報が入ってきました。
その情報は、
精神医学誌「Molecular Psychiatry」(電子版)によって
2017年8月8日に発表されました。
これはモントリオール大学の研究で分かったことで、
18歳〜30歳の男女97人を対象に実験を行いました。
被験者は2つのグループに分けられ、
次のように90分間ゲームをしてもらったのです。
①1人称の視点で3次元の地図を移動しながら敵を攻撃するゲーム
②3人称の視点で3次元の地図を移動しながら敵を攻撃するゲーム(スーパーマリオ・シリーズなど)
そして、ゲーム終了後にMRIを検査し、
空間や記憶を司る海馬への影響を調べました。
その結果、
①のゲームのように現れる敵をバタバタ倒すことが中心で
反射的に敵を倒すゲームをしていた人は
海馬の石灰質の容積が縮小していました。
一方、②のゲームのように空間的戦略を駆使してプレイしていた人は
海馬の石灰質の容量が増えていたのです。
海馬の石灰質は神経細胞のかたまりで、
この石灰質が萎縮するとうつ病や統合失調症、PTSD、パーキンソン病を
発症するリスクが高まると言われています。
この研究チームのウエスト准教授によると、
①のゲームのように反射的に行うゲームは何も考えずに行えるため
脳を使わない。
逆に②のゲームは第三者の視点でプレイすることで
頭の中に地図を描き、脳をフル回転してゲームすることになるため
頭にも良い影響を与えるとしています。
そしてウエスト准教授は次のようにコメントしています。

「アクションゲームは、やり方によって、脳にいい影響と悪い影響を与える
ことがわかりました。中でも、尾状核に頼る方法でプレイをすると、
海馬が萎縮するという発見は重大です。
自分の脳を傷つける危険もあることを理解したうえで安全にプレイを
してください。私個人の意見では、成人がシューティングゲームを行なうのは
週に2~3時間以内にするべきだと考えます」

ちなみに今回の実験では、
「スーパーマリオ」シリーズをプレイしたグループは、
海馬だけでなく、嗅内皮質と呼ばれる脳領域の容積も増加することが
分かりました。
嗅内皮質というのは、
海馬を取り囲んでいる大脳皮質と海馬との間で情報をやりとりする、
いわば「連絡通路」に当たる場所といえます。
そこが増大したということは
記憶力と集中力が高まったことを意味するといってよいでしょう。
子どもの頃は
”ゲームをやると馬鹿になる”
なんてことを親に言われたものです。
しかしどんなゲームをするかによって
頭に良かったり悪かったりするんですね。
マリオをプレイすることでうつ病予防につながるかも
ということも驚きですね。
うつ病で仕事ができなくなってしまい、
自宅で療養に専念している人は
マリオシリーズをプレイしてみたはいかがでしょうか?

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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