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うつ病になるとなぜ自殺を考えてしまうのか?


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うつ病になったとき、最も深刻な悩みが「自殺」です。
毎年3万人を超える人が自殺で亡くなっていますが、
その内の6割がうつ病などの精神疾患を患っているとされています。
また、うつ病者の自殺率は15ー25%というデータもあります。
では、なぜうつ病になると自殺するリスクが高くなるのでしょうか?
脳内のメカニズムからうつ病による自殺を考えた場合、
次の二つが理由として考えられます。
【理由①:ノルアドレナリンの過剰な活性化】
心のエネルギーが減少すると、
ノルアドレナリンが分泌されることで交感神経の活動が高まり
感情や思考を活性化させることでエネルギーの低下を補います。
しかし、ノルアドレナリンが活性化すると普段なら表に出さないようにしている
思考や感情まで表に出てくるようになります。
このノルアドレナリンの活性化によって、情緒不安定になったり
自殺を考えてしまうこともあるのです。
【理由②:セロトニンの活動低下】
セロトニンは、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質です。
また、セロトニンは思考や感情の中から「どの感情を表に出すか」を
選択するという機能も備わっています。
しかし、うつ病の状態にあるとこのセロトニンの機能が低下しています。
そうなると、「どの感情を表に出すか」を選択する機能が適切に働かず、
”自殺”という選択を安易に選んでしまう可能性が高まるのです。
まとめると、うつ病になると自殺率が高まるのは、
理由①のノルアドレナリンが過剰に活性化することで自殺を考えやすく
なってしまうことと、理由②のセロトニンの活動が低下することで
”自殺”という選択肢を除外する機能が制限されてしまい
結果的に自殺を選びやすくなってしまうことが理由となるのです。




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