正論で自分を殴り続けるのは、もう終わりにしませんか?

From:宮里竹識
世田谷のスタバより、、
あなたには、
カッとなって強い言葉を使ってしまった経験はありませんか?
あるいは、誰かと議論になったとき、
自分の「正しさ」を武器にして、
相手を理詰めで完膚なきまでに叩きのめしてしまったことはありませんか?
少し前の話ですが、
ある有名な経営者の方が、動画でこんなことを言っていました。
「とどめを刺すと、刺し返される」
会議などで、相手の提案の穴を見つけて、
一つずつ理詰めで指摘していく。
こちらには筋が通っていて、理屈でも圧倒的に勝っている。
すると、相手はだんだん黙り込み、最後には一言も返せなくなります。
「よし、勝った」
「相手も自分の正しさを納得してくれたはずだ」
そう思うかもしれません。
でも、実は違うんです。
完全に黙らせたときの沈黙は、
納得のサインではありません。
多くの場合、それは相手が心を閉じて、
その場から静かに撤退した合図なんです。
「もう何を言っても無駄だ」
「どうせ聞いてもらえない」
そうやって諦め、心を閉ざしてしまうのです。
名著『人を動かす』を書いたデール・カーネギーは、
こんな言葉を残しています。
「人を責めることならどのような愚か者にもできる。
相手を理解し許すには、人としての強さがいる」
正論で叩くのは、とても簡単です。
でも、分かろうとする方がずっと難しいのです。
議論で勝って、相手の心を失ってしまっては、
本当の意味で上手くいったとは言えませんよね。
だから、強い人は、
相手を完全に追い詰めたりしません。
必ず「逃げ道」を残しておくのです。
さて、ここからが今日一番伝えたいことです。
この「正論でとどめを刺す」という行為。
あなたは、他人ではなく、
「自分自身」に対してやっていませんか?
うつ病になって、働くこともできず、
家でじっと休んでいる自分に対して、
こんな言葉を投げかけていませんか。
「40代の男なんだから、家族を養うために働かなきゃダメだ」
「みんな辛くても頑張っているのに、自分だけ休むなんて許されない」
「こんなことで立ち止まっている自分は、価値がない」
これらは、社会の常識から見れば「正論」かもしれません。
でも、その正論というナイフで、
毎日毎日、自分自身の心を刺し続けていませんか?
正論で自分を追い詰めるのは、
風船に無理やり空気を入れ続けるのと同じです。
最初は膨らみますが、限界を超えると、
パンッと大きな音を立てて割れてしまいます。
あなたの心も同じです。
正論という空気を詰め込みすぎたら、
心が耐えきれずに割れてしまいます。
そうなる前に、空気を抜く「逃げ道」を作る必要があるんです。
あなたの心は今、
「もう限界だよ、休みたいよ」
と悲鳴を上げています。
それなのに、正論で自分に「とどめ」を刺してしまったら、
あなたの心はあなた自身から心を閉ざし、
完全に動けなくなってしまいます。
あなたは、これまで十分に頑張ってきました。
真面目で、責任感が強くて、
家族のため、会社のために、身を粉にして働いてきましたよね。
だからこそ、うつ病になってしまったんです。
怠けていたからではありません。
頑張りすぎた結果なんです。
もう、自分を責めるのはやめにしませんか。
自分を理解し、許してあげてください。
自分自身に「逃げ道」を用意してあげる強さを持ってください。
「今は病気なんだから、働けなくて当たり前だ」
「しっかりと休んで、元気になることが今の自分の仕事だ」
そうやって、自分の心に逃げ道を作ってあげましょう。
温かいお茶を飲んで、ただぼーっと窓の外を眺める時間を作ってください。
こわばっていた肩の力がフッと抜けていくのを感じるはずです。
そして、経済的な不安に対する「逃げ道」も、
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