うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

今年も年賀はがきの発売が開始されました。郵便局員は大きなノルマでうつ病になる人もいるようですが…。


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10月30日から年賀はがきの発売が開始されました。
平成17年の年賀はがきの発行枚数は43億5504万枚でしたが、
平成27年の発行枚数は約34億枚になるそうです。
この10年で約9億5千万枚も減少していることになります。
年賀状といえば、郵便局の職員にはかなり厳しいノルマが課せられている
ということが問題になりましたね。
ノルマを達成するために年賀状を自費で大量に購入して金券ショップに
持ち込むという、「自爆営業」と呼ばれる行為をしなければならない
郵便職員も多いといわれています。
平成25年には郵便局の職員がうつ病で自殺していますが、
その原因は年間6〜9千枚の年賀状ノルマがあったと
弁護団は語っています。
そんな中、今年も年賀はがきの販売が開始されました。
インターネットの普及のおかげか、
早速年賀はがきのノルマについて郵便局職員と思われる人たちから
悲痛なメッセージが投稿されていました。
”年賀葉書の営業が始まる10月1日から、私たちの年末は始まる”
”社員のノルマ7000枚だからね…ごはん奢るから買ってください!”
”長男が郵便局に勤務しております。とても捌ききれるものじゃない
ノルマを課せられて毎年困っています”
このような情報が出回ることは日本郵便にとってマイナスですので、
金券ショップへ年賀はがきを売る行為はしないよう社内通達が
今年は出ているようです。
また、年々減り続けている年賀はがきの発行枚数対策として、
LINEと連携して住所が分からない相手にも年賀状を郵送したり、
キティちゃんとの写真撮影が楽しめる「ハローキティ年賀」、
年賀状にまつわる感動エピソードをアニメで公開、
といったことにも取り組んでいます。
参照:日本郵便公式サイト
このような取り組みは企業努力として正しいものですし、
私も賛成です。
しかし、少子高齢化の中年賀状を送る人自体が今後は減っていきます。
市場を大きくするためには海外にも年賀状文化を広げる活動が
必要かもと感じました。
かといって、職員がうつ病になってしまうほどのノルマを課すのは
そろそろ止めてもいいかもしれません。。。




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