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人間は今そこにある危機には大きく反応するが、その先の喜びは小さく感じる


From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
動物は、恐怖を感じたときに原始的な脳の命令どおり、
恐怖を避けようとします。
例えば、シマウマがサバンナの水飲み場に水を飲みに行こうとしても、
そこにおなかを空かせたライオンがいたら、
脳が死の恐怖を訴えるためライオンのいる水飲み場には近付きません。
ライオンという死の恐怖はシマウマの脳に非常に大きな影響を与え、
その先にある水飲み場で喉を潤すという喜びには
反応できなくなります。
人間も基本的には今そこにある危機には大きな反応を示しますが、
その先にある喜びや成功といったものは、
あまり感じ取ることができません。
しかし人間の場合、
原始的な脳を覆うように発達した大脳皮質が理性的な計算をします。
原始時代の狩りを考えてみると分かりやすいでしょう。
人間一人ではマンモスには敵いません。
一人で立ち向かっても返り討ちにあうだけです。
大きな恐怖を感じたことでしょう。
そこで人間は理性的な計算をします。
一人でマンモスに敵わないなら、10人で戦えばどうか。
武器をもって戦えばどうか。
火を使ってみてはどうか。
そうやって人間は武器を使い、大人数で狩りを行い、
ついにはマンモスを狩ることに成功します。
マンモスと戦ってケガをしたり死んでしまうリスクもありましたが、
狩りに成功すれば膨大なマンモスの肉が手に入り、
家族を腹一杯食べさせることができるのです。
このように、人間は原始的な脳が今そこにある危機に大きく反応し、
その先にある喜びを小さく感じたとしても、
理性で恐怖や危機感を小さくし、その先の喜びを大きくすることに
成功して進歩してきました。
ここであなたに覚えておいてほしいのは、
人間は目の前にある恐怖や不安は大きく感じ、
その先の喜びは小さく感じるということです。
あなたの恐怖や不安は、
本来のものより大きく感じているだけかもしれません。
富士山くらいの大きさに感じていた恐怖も
本当は公園の砂場のバケツサイズの山くらいかもしれません。
また、恐怖や不安の先にある喜びは
あなたが感じている以上に大きなものかもしれません。
ちょっとだけ、一歩を踏み出してみませんか?




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俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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