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うつ病等で休職した公立学校教員は5,045人


From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
2015年12月26日の毎日新聞WEB版によると、
2014年度にうつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員は
5,045人にものぼることが分かりました。
教員の休職者数は20年ほど前から増加が続き、
2007年度以降は5,000人前後で推移しています。
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在職者に占める休職者の割合を学校別で見ると、次のようになります。
●中学校:0.65%(1548人)
●特別支援学校:0.64%(535人)
●小学校:0.56%(2283人)
●高校:0.36%(675人)
●中等教育学校:0.26%(4人)
やはり思春期まっさかりの中学校の教員が
一番うつ病などの精神疾患にかかりやすいようです。
昔のように教員は”聖職者”という扱いはされなくなっていますので、
生徒も反抗しますし、親も無茶な要求を求めてくることもあります。
授業以外の時間であっても次の授業の準備や部活の顧問、
業務時間外での生活指導など、教員はとにかく忙しいです。
経済協力開発機構(OECD)による2013年度の調査によると、
日本の中学校教員の1週間の就労時間は53.9時間と
参加国の中で最も長いことが分かりました。
私も教員免許をもっていて、
教育実習にも行きましたので教師の大変さは理解しているつもりです。
私自身は教師に向いていないと感じ、すぐに他の仕事を探してしまいましたが・・・。
私に障害年金の依頼をしてくるお客さんの中にも、
うつ病になって教員を退職した人、
休職が長引いている人なども複数います。
少子高齢化が進んでいるとはいえ、
まだまだ一人あたりの教員の負担は非常に大きいのが現実です。
この問題を解決するためには、やはり教師の数を増やすのが急務です。
また、教員の負担を減らすためにも、
教育的指導という意味での体罰は認めても良いのではないでしょうか。
それに、しつけのなっていない生徒もいます。
学校は”教育”を行うところであって”しつけ”を行うところではありません。
”しつけ”は家庭で行ってもらいましょう。
私個人はこう思いますが、あなたはどう思いますか?




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