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パイロットの12%がうつ病に苦しんでいた!?


From:宮里竹識
つくばの自宅より、、profile1s
パイロットといえば憧れの職業の一つですよね。
世界を股にかけて飛び回り、
色んな観光地にも行ける、
知的で格好良く、
飛行機の操縦ができるという素敵な職業です。
私も将来はパイロットになりたいと思う時期もありました。
英語が苦手で断念しましたが・・・。
そのパイロットですが、
ハーバード大学が行った民間パイロット調査によると、
回答者の12.6%がうつ病の診断基準を満たす状態であることが
分かりました。
また、
「過去2週間に自殺的思考に駆られたことがある」
と答えた人も4%いました。
この実験は、
ハーバード大学の研究チームが3485名の民間パイロットに対して
無記名式のアンケート調査を行った結果から分かったことです。
無記名式のアンケートですので、
その回答は本音である可能性が高いです。
私が子どもの頃憧れていたパイロット像から考えるとショックな結果です。
しかし、パイロットは職業柄長時間勤務になることが多く、
人命を預かっているというプレッシャーも大きなものでしょう。
そのような仕事である以上ストレスも大きく、
うつ病になるリスクも高いというのも理解できます。
実際、うつ病のパイロットが故意に墜落させたとされる航空事故も
これまでに複数起こっています。
また、自分がうつ病であることを会社に明かすと地上勤務に回されるのでは
という不安から、メンタルヘルスの不調を周りに言えないパイロットも
多いと言われています。
パイロットのうつ病問題、
中々根が深く解決も困難でしょう。
飛行機に乗るお客さんの命が最優先なのはもちろんですが、
パイロットの”地上勤務に回されてしまう”という不安も
解消しなければなりません。
安全第一、
でも夢のある職業であり続けてほしいと思います。
 
【追伸】
パイロットは人気の職業だと思い込んで今回の記事を書きましたが、
「13歳のハローワーク公式サイト」を見ると、
2016年12月の人気職業ランキングの100位以内に
パイロットはありませんでした。
(゜-゜)
99位のシャーマンよりも人気がないとは・・・




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