障害年金、千人規模で打ち切りか!?

From:宮里竹識
東京駅近くのCAFFE LA CORTEより、、
障害年金の打ち切り騒動(?)が発生していますね。
私の元へも、
たった1日で五人のお客さんから相談がありました。
「自分の障害年金は大丈夫か」
というものです。
今後も同じ相談が増えそうだったので
ブログでコメントしたいと思います。
事の発端はこの記事です。
<障害年金>1000人打ち切りか 審査集約、戸惑う受給者
記事の内容を簡単に説明するとこんな感じです。
 
●障害基礎年金を受けていた1010人に対し、
日本年金機構から障害年金の打ち切りを示唆する通知が届いた
●直近の更新において、
「障害基礎年金を受給できる障害の程度にあると判断できなかった」
との審査結果を通知した
●ただし、2017年度は障害年金の支給を続け、2018年度に改めて審査した上で、
「診断書の内容が同様なら支給停止になることもある」と示した
 
このニュースを知って、
”自分も障害年金を打ち切られるのでは”
”今審査中の障害年金の結果に悪い影響があるのでは”
といった不安の声が多数届いているのです。
まずは落ち着いてください。
今回の障害年金打ち切り騒動(?)、
少なくとも私のお客さんに対してはほとんど影響ありません。
その理由は二つあります。
【理由①:今回対象となっているのは障害基礎年金のみである】
今回問題となっているのは、
あくまでも障害基礎年金のみの話です。
そのため、
障害厚生年金(障害共済年金)を請求している人には関係ありません。
 
【理由②:年金機構から通知が届いたのは初診日に20歳未満だった人に限られている】
今回年金機構から障害年金の支給停止を示唆する通知が届いたのは、
いずれも初診日に20歳未満だった人の話です。
したがって、
障害基礎年金を請求している人であっても
初診日に20歳以上であった人については今のところ影響ないのです。
 
今回の障害年金打ち切り騒動(?)は、
障害基礎年金の審査方式の変更が背景にあると考えられます。
以前は障害基礎年金の審査は都道府県単位で行われていました。
しかし、
都道府県によって不支給率に大きな差があることが問題視され、
現在は東京でまとめて審査される形になっています。
これによって都道府県単位での格差はなくなるはずですが、
全国一律同じ基準で審査されることから、
これまで簡単に障害年金が認められた県については
審査が厳しくなってしまうことになるのです。
(反対に、審査が厳しかった県は適切に審査されることになります)
障害基礎年金の審査方式が変わった時点で、
今回のような障害年金打ち切り騒動(?)が起こることは
分かっていました。
ただ、先ほども言った通り
私のお客さんで今回の騒動の悪影響を受ける人はいませんので
安心してください。
過度に不安を強めてしまうと
うつ病の悪化につながってしまいます。
落ち着いて、ゆっくり深呼吸してください。
全国障害年金パートナーズの障害年金受給代行を受けている人については
無意味な不利益を被らないようサポートしていきますので
引き続きよろしくお願いします。
 
【追伸】
障害厚生年金については、
元々全ての審査を東京で一律に行っていましたので
今回の騒動による影響はありませんので、安心してください。
 

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ代表
うつ病の障害年金を2400名以上成功させた社労士
宮里竹識(みやざと たけし)は、うつ病の障害年金に特化した特定社会保険労務士です。障害年金を通じて、うつ病で働けない人に経済的な安心を届ける支援を行っています。初診日や病歴・就労状況等申立書の設計、医師診断書の記載支援など、障害年金の実務全体を一貫してサポートしています。

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