うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

会社員がうつ病にかかってしまった場合の対策


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※全国障害年金パートナーズに寄稿された記事を紹介します。

1.うつ病は現代に多い病気の一つ


精神的な疾患である、「うつ病」という言葉は、
ここ10年程で徐々に一般の人にも浸透して来ました。
ひと昔前までは、うつ病というのは、ただの「怠け癖・仕事嫌い」などという
誤解を受けていました。
最近の医療分野における研究によって、ようやく、
「うつ病というのは、脳内の神経伝達の異常によっておこる、“疾患”である」
との見解が示されました。
また、うつ病は、診察、治療を経て、
もとの健康な状態に戻る事が可能な病気である事も分かっています。
 

2.うつ病の前兆の症状


一般的に、うつ病のかかり始めの時は、
うつ病に特有の症状に気づきにくいのが特徴です。
うつ病初期には、朝起きてから、出社までに着替えに以前より時間がかかるとか、
出社後の仕事に関して、集中力が欠けてしまったなどの
症状を訴える人が多いです。
病院の診察を受ける程でもないので、
そのまま生活を続ける場合がほとんどです。
うつ病の場合、集中力の減退や、疲れやすさ、原因不明の気分の落ち込み、
などが徐々にひどくなっていきます。
 

3.気分の落ち込みの目安は2週間


精神的に、落ち込んだり、疲れやすかったり、イライラしたりするような場合、
医師の診察を受けるのがベストです。
うつ病ではない場合、原因があって落ち込んだり、イライラしたりするのですが、
だいたい原因が無くなり次第、元気を取り戻します。
しかし、うつ病の場合、慢性的に、落ち込みや疲れが続きます。
2週間以上、気分の回復が見られない場合には、うつ病、
またはうつ病予備軍として、心療内科や精神科に受診をする事をお勧めします。
 

4.重要な決定は、うつ病が回復してから


うつ病の診断を受けた場合は、なるべく速やかに、仕事の休業をしましょう。
現代生活を送る社会人に取って、病気休暇を長期間とるのは、勇気が要ります。
しかし、長い目で見ると、うつ病が回復するまでは、
なるべく自宅で休養する方が良いです。
無理をして仕事を続けると、うつ病特有のイライラや精神不安定により、
周囲の社員とのもめ事を起こしたりします。
また、落ち込んだ気分が続き、
「会社を辞めたい」という申し出をしてしまったりします。
仕事を辞めたいという気持ちは、うつ病が原因で起こるものです。
うつ病の間は、重大な決定、例えば退職や、引っ越し、
結婚離婚などの決定はしない方が良いというのが鉄則です。




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