うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

うつ病の人は自分が病気であると認めることで前向きに治療ができる


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※全国障害年金パートナーズに寄稿された記事を紹介します。

1.人に理解されにくい「うつ病」、決して精神を鍛えれば治る訳ではない


うつ病は本人にとってはとても辛い病気ですが、
周囲の人には何が辛いのか中々理解して貰えないものです。
毎朝起きられなくても「怠けている」と言われ、
不安感や孤独感で気がおかしくなりそうだと思っても
「誰でもそんな時はある」
と言われてしまいます。
しまいには「あなたは大袈裟だから」と突き放されてしまい、
段々と相談する人もいなくなり孤立してしまうのです。
もしも支えとなる家族がそばにいなければ、
あとは心療内科や精神科の医師に頼らざるおえません。
しかし医師は自分がうつ病になったことがないので、
毎回顔を見て精神薬を処方するだけとなります。
自分の辛さは誰にも分かって貰えない、
そんな毎日を過ごしていると段々とうつ病が悪化していくことになるのです。
何とかしたいけれどどうしたら良いのか分からない、
そんな人は一度自分の置かれている状況を整理する必要があります。
 

2.まずは自分が病気であることを認めて、治療をするという意思を持つこと


うつ病の人は
「自分はこんなに一生懸命治したいと思っているのに身体が思う様にならない」
という焦りから、どんどん悪い方向へと考えていく様になります。
まずは「自分は病気である」ということを認めることで、気分が楽になります。
病理的に何ら問題はなくても、精神面が病気になっていることは間違いなく、
治療が必要だし長期療養も取るべきなのです。
いっそ社会に思い切って甘えることで、自分の居場所を探っていきましょう。
 

3.薬は対処療法、自分に合ったカウンセリングを見つけること


うつ病の人は病院に通って薬に頼ることが多くなりますが、
抗うつ剤や抗不安剤は飲んでいると段々と量が増えてくるものです。
しかも辞める時には離脱症状に苦しむ人も多くいます。
うつ病からくる辛い症状を抑えようとすれば薬に頼らざるおえません。
しかし薬に頼りながらも自分の中で辛い症状に立ち向かう気力を養うことが
大切です。
カウンセリングは一人一人の症状を聞き取り、
どの様に毎日過ごしていけば以前の健康な精神状態を取り戻せるのかを
サポートしてくれるサービスです。

4. 病気を認めることから始まる一歩、毎日無理をせずに自分を褒めること


カウンセリングを受けることで、
今まで自分の中で認めたくなかった「自分をいたわらない自分」が
見えてくる様になります。
自分は病気ではない、うつ病なんかになる筈はない、
或いはうつ病になるなんてショックが大きすぎると思っている人にとっては
カウンセリングを受けることで、自分は今まで無理をし過ぎた為に
病気になったのだと認識することができるのです。
自分が病気だと認めることができれば、
そこから一歩先に進むことができるでしょう。
カウンセラーのアドバイスを受けて、
薬の力を借りながら毎日自分にできることを行っていきましょう。
無理をする必要はなく、今日の自分をいたわり、
褒めてあげる気持ちでいることです。
自分を否定しないことで
今までできなかったことが少しずつ出来る様になっていきます。




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