うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

欧米で過労死が少ない理由


From:宮里竹識
秋葉原のオフィスより、、
過労死は英語で「KAROUSHI」と言います。
日本語がそのまま英語のなった感じですね。
英語圏には過労死という概念が乏しく、
過労死に該当する言葉がなかったことから
「KAROUSHI」とそのままの言葉で英語になったようです。
確かに日本や台湾、韓国なんかでは
過労死は社会的な問題となっている一方、
欧米では過労死する人がほとんどいません。
欧米人からすると、
「なぜ日本人は死ぬまで働くの?」
と感じています。
この日本と欧米の価値観の違いはどこから来ているのでしょうか?
その答えとなるのが旧約聖書にありました。
旧約聖書の創世記に出てくる楽園追放というエピソードがあります。
こんな感じのエピソードです。
 
天地創造が終わった神はエデンの園を作り、
アダムとエバを住まわせました。
神はアダムとエバに
「エデンにある全ての木から実をとって食べなさい。
ただし、”善悪の知識の木”からは決して食べてはならない」
と言いました。
しかしアダムとエバは”善悪の知識の木”から実をとって食べてしまいます。
それに怒った神は二人を楽園から追放し、
「死ぬまで額に汗してパンを得る」ように言い、
労働の苦しみを与えたのです。
 
この楽園追放のエピソードからもわかる通り、
労働というのは罰であり苦しいものなのです。
その考えが根底にあるからこそ、
欧米人は無理して働くことはせず
長い休暇を当たり前のようにとるのです。
一方、日本では働くことは善行とされ、
たくさん働く人が評価されてきました。
その結果、
あなたも知っての通り過労死が蔓延する世の中になったのです。
日本の考えがダメで欧米が良いと言い切ることはできませんが、
過労死するまで働くことが善行だとは私には思えません。
同じように、
うつ病になるまで働くことが良いことだとも思えません。
労働が善行だとしたら、
働きすぎてうつ病になったり過労死した人は
善行を積んだにも関わらず不幸になったことになります。
そんなの、あんまりじゃないですか。
働くことは自己実現にもつながる大切なことですが、
ものには限度というのがあります。
今過労状態で大変だという人は、
”労働は罰である”
という考え方があることを思い出してください。
あなたが健康であることが一番ですよ。
 




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