うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

信頼関係が大切


From:荻島真二
世田谷のプライベートオフィスより、、

ある日、行きつけのラーメン屋のカウンター席で好物のタンメンをすすっていた時のことです。

時間はちょうど正午ごろ。

一番混み合う時間帯でしたから、空いているのは私が座っていたカウンター席の隣の2席と、
テーブル掛けの2席だけでした。

とそこへ、ご年配の男女お二人連れが来店されました。

左手の薬指の指輪が、お二人が夫婦であることを物語っています。

当然、テーブル席へ行くものと思いきや、お二人はためらうことなく、私の隣に空いていたカウンター席におかけになりました。

オーダーも耳に入ります。

男性は「レバニラ炒め単品とチャーハンを一つ」、女性の方は「私は、野菜炒め単品と、餃子を一皿」とオーダーされました。

順々に料理が運ばれ、カウンターに並んで行きます。

全ての料理がそろったとき、店員さんが「今、取り皿をお持ちしますね。」と言いました。

ところが、男性が「いいえ、結構です。」とおっしゃったのです。

お二人で来店したのに、せっかく空いているテーブル席ではなく、あえてカウンター席を選び、しかもオーダーもバラバラな上、取り皿もいらない・・・。

ふつふつと疑問が湧き上がってきます。

ひょっとしてお二人、実は仲が悪いのでは・・・。

ですが、その後のお二人のご様子を見ているうちに、自分の見当違いを思い知らされることになります。

まず、男性がレバニラに手をつけます。女性の方も野菜炒めを食べ始めました。

程なくして、どちらから言い出すでもなく、ごくごく自然にお皿を交換し、今度は男性が野菜炒めを、女性がレバニラ炒めを召し上がっていました。

チャーハンはレンゲを譲り合いながら、これもまた美味しそうに食べ、餃子も然りです。

そうです。

お二人には、取り皿も、そして言葉さえもいらないくらいの信頼関係が出来上がっていたのでした。

だからこそ、面と向かい合うテーブル席ではなく、「隣り同士」で座れるカウンター席を選ばれたのです。
狭い了見で「仲が悪いのかな」などと考えていた自分が恥ずかしくなりまくなりました。

障害年金の申請手続きのサポートにおいても、信頼関係はとても重要なことです。

障害年金という性質上、あなたから申請手続きのサポートをご依頼いただいた場合、あなたからいろいろと教えていただかなければならないことがあります。

そこに求められるのは「信頼関係」に他なりません。

だからこそ、全国障害年金パートナーズでは、あなたとの信頼関係を何より大切にしたいと考えております。

あなたが、全国障害年金パートナーズを信頼してくださるならば、私たちもあなたの信頼に誠実にお応えするため、申請手続きを全力でサポートさせていただきます。

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