相手の立場を想像できないやつはオコチャマである! | 社会保険労務士事務所 全国障害年金パートナーズ
私の自宅の近くに、
さくら公園という広場があります。
ブランコや滑り台といった遊具はなく、
ただの広場になっているんですが、
小さな子がたくさん遊んでいます。
縄跳びをしたり、
ボールを蹴ったり、
シャボン玉を飛ばしたり。
コロナで世界中が大変な状況ですが、
子どもたちが元気に遊び回っているのを見ると
こっちも元気になります。
さて、そんな小さな子どもですが、
①道路に飛び出してはいけない
②公共の場で大声で騒いではいけない
といったことが分かりません。
①の道路に飛び出してはいけないということについては、
ケガをする可能性があるということや、
ケガをしたら痛いということを想像できないからです。
②の公共の場で大声で騒いではいけないということについては、
周囲の人がどう感じるかを想像できないからです。
これをやったらどうなるか、
あれをしたら相手はどう感じるか、
そういったことを小さな子どもは想像できないのです。
もちろん成長するにしたがって様々なことを経験し、
想像力が発達していきます。
この想像力、
大人は皆持ち合わせているように見えますが
実はそうでもありません。
大人であっても、
意味不明な話をして相手を混乱させる人、
無駄に話を長引かせて相手を疲れさせる人などもいます。
年金事務所の職員に障害年金の相談をしたときもそうです。
相談する側は障害年金については素人。
なのに、
「障害認定日」「初診日」「保険料納付要件」
といった専門用語を交えながら説明されても分かりません。
では、なぜ年金事務所の説明はこうも分かり難いのでしょうか?
その理由は、
自分たちがもっている専門知識を”正しく伝える”ことばかり重視しているからです。
もちろん、
正しく伝えることは大切です。
でも、正しく伝えることばかりを優先していると、
補足情報が膨大になってしまい、
結局相手は、何が大切かが分からなくなってしまうのです。
つまり、
自分が正しく伝えることばかり考えていて、
相手の立場を想像できていないのです。
相手の立場を想像できないやつはオコチャマだ!
私はこのように考えています。
全国障害年金パートナーズは、
日本で唯一の”うつ病による障害年金専門”の社労士事務所です。
うつ病によって理解力や判断力、行動力が低下して苦しんでいる人と
日々接しています。
そのような相手の立場を考えているからこそ、
次のような点を心がけています。
●相談電話では、結論を先に伝え、お客さんの経済的不安を解消するために何をすべきかを具体的化する
●一つのメールでは一つの要件だけ、なるべく短くする
●打ち合わせは1時間30分以内に終わらせ、相手が疲弊しすぎないよう配慮する
●うつ病の辛さや苦しみを理解する
●障害年金をよく分かっていない子どもなどへの配慮から、うちが送る郵便には、「社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズ」という社名はいれず、「社会保険労務士 宮里竹識」と記載する
他にも色んなことをしています。
うつ病で苦しんでいる人のことを想像しながらサポートしているからこそ、
「全国障害年金パートナーズは、他の社労士事務所と全然ちがう!」
とよく言われるんです。
相手の立場を想像できないやつはオコチャマだ!
この言葉を胸に刻み、
今日も障害年金を獲得するために全力を尽くします!