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コンピュータゲームでうつ病の症状が軽減!?【英科学誌の最新論文】


From:宮里竹識
下北沢のカフェ simokitaFARMより、、
うつ病の治療には、投薬治療や心理療法が有効といわれています。
しかし、これらの治療では効果が現れない人もおり、
投薬治療には否定的になる人もいます。
このような状況の中、
コンピューターゲームが抗うつ剤と同等以上の有効性がある
とする研究論文がイギリスの科学雑誌ネイチャー・コミュニケーションズで
発表されました。
これは、アメリカと中国の専門家で構成されるチームが行った研究で、
抗うつ剤の効果が見られなかった60歳〜80歳の高齢者に、
脳の健康増進を目的としたコンピューターゲームに取り組んでもらったところ、
4週間でうつの症状が軽減されたそうです。
実験では、4週間コンピューターゲームを行った11名グループと、
抗うつ薬のエスシタロプラム(商品名はレクサプロやシプラレックス)を
12週間投与された高齢者33名のグループと比較検証されました。
その結果、コンピューターゲームを行ったグループでは、
たった4週間で抗うつ薬を投与したグループと同等の効果が現れたそうです。
抗うつ剤によるうつ病の治療は効果が現れるまでに時間がかかり、
また、投薬の結果も不安定であることを考えると、
今回のコンピューターでうつ病を改善させるというのは
とても画期的な研究だと思います。
今回の実験では被験者の数が少なかったことから
まだまだ臨床実験は必要だと思いますが、
ゲームを楽しむことがうつ病治療になる日がくるかもしれません。
私は子どもの頃からゲームが好きで、
ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイ・PCエンジン・
Nintendo64・プレステ・Wiiと、多数のゲーム機をもっていました。
今でも家にあるのはWiiくらいですが…
「ゲームをやるとバカになる」
「ゲームのやり過ぎると目が悪くなる」
と散々親に言われてきました。
子どもの頃は親にバレないように気をつけながらゲーム三昧の日々でしたが、
その時はゲームが病気の治療に使える可能性があるなんて
夢にも思いませんでした。
最近はゲームをする時間もめっきり減って、
たまに嫁とWiiのマリオカートをするくらいです。
もしうつ病に効果があるゲームが家庭用ゲーム機で発売されたら
必ず買いたいと思います。
ゲームメーカーさんがこの記事を読んでいたら、
ぜひ検討してください。
少子高齢化で今は大人も普通にゲームをしています。
少し前には脳トレのゲームも流行りました。
うつ病だけでなく、痴呆症などに効果があるゲームがでたら
喜んでくれる人は大勢いるはずですので、
大人向け・高齢者の病気対策用ゲームの開発をぜひお願いします。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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