うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

うつ病の家族を持つあなたへ


From:山崎純平
草加のカフェより、、

自分の家族がまさか、うつ病になるとはなんて夢にも思わなかった。
私の育て方が悪かったんだ。

と、自分を責めてしまうご家族の方がいました。

その方は、50代の女性で、息子さんがうつ病を患ってしまい、2年以上自宅に引きこもってしまっていました。

息子のために、色々とうつ病について勉強をしたりして、何か息子のためにできることはないか?と試行錯誤をしていました。

「このサプリがうつ病に効く」と聞くと、それをすぐに購入。
「この安眠グッズがあれば、どんなに疲れていても、ぐっすり眠れる」と聞くと、すぐに購入。
「この精神療法が効く」と聞くと、すぐにその医師に会いに行く。

などなど、息子さんの病気を治そうと頑張っていました。

息子さんのために、家事をやるのは当たり前で、息子さんの栄養バランスを考えて、食事を作っていました。
でも、時には、息子さんから「こんなもの食えるか!」と暴言を吐かれ、せっかく作った食事を一口も食べてもらえないこともあったそうです。

ご主人には、なかなか自分の辛い気持ちも言えず、また、症状のよくならない息子さんを見ては、どうしようもない絶望感を感じていました。

その絶望感を感じないようにするために、ひたすら、「息子のために、息子のために」と自分に言い聞かせて、うつ病に効く方法を探し回っていたのでした。

結局、体調を崩してしまい、1週間ほど入院をしました。

その間は、息子さんと離れて暮らすことになり、1人の時間が増えました。
「どうしてるかな?大丈夫かな?」と息子のことばかり心配をしている自分に気がつきました。

息子のために頑張ることも大事だけれど、こうして自分の体調を崩してしまうことは、それはそれで、息子のためにならない。
また、息子のために頑張ることは、必ずしも息子のためにならない。
と気がつかれました。

それから、息子さんのためにという思いを持ちながら、息子さんと一定の距離を保つようになりました。

息子が何かサポートを望んだら、そのときに精一杯サポートをしよう。
それまでは、息子のために、あえてじっと待ってみよう。

そして何より、自分の健康をしっかりと管理していこう。
また、自分の人生をしっかりと生きてみよう。
自分が諦めていた、書道教室にまた通ってみよう。
そんな前向きな気持ちになれたのです。

自分が前向きな気持ちになれたことで、少しずつですが、家族に変化がありました。
ご主人が少し、息子さんのことを気にかけるようになったのです。
「あいつ、飯食ったか?病院行っているのか?」

また、息子さんも「お母さん、ハンバーグが食べたい」と自分から、食事をリクエストするようになったのです。
それがもう、嬉しくて、嬉しくて、その日は、気合を入れて「チーズハンバーグ」を作ったそうです。
息子さんは、珍しく全部食べられたそうです。

うつ病を支える家族が、何より、自分の人生を楽しく生きる。
その姿勢を、周りの家族は無意識にキャッチして、自然と明るい気持ちになるのだと感じました。
楽しい気持ちは伝染します。

うつ病の家族を支えるあなたは、きっと自分の人生を全て捨てて、ご家族のために頑張ってきたと思います。
それは、あなただからこそできたことです。
そして、感謝されない中にも、変わらずに、愛情を注ぎ続いてこられたものと思います。

でも、あなたの体調もご本人と同じくらい、大切にしてください。

もし、うつ病が原因になったのは、自分の育て方が悪かったと思っているのでしたら、それは違います。
うつ病の原因は、さまざま要因が絡み合っています。
特に会社などのストレスが大きいと思います。

周囲の環境がうつ病という病気を発生させたのなら、周囲の環境によってまた、うつ病を治すことができるのではないかと思います。

それは、あなたのサポート、そして医師のサポート、そして障害年金という経済的なサポート。

私たちは、障害年金という側面から、あなたをサポートをします。
もし、障害年金のことが気になったら、ぜひご相談ください。
あなたの負担を軽くするために、障害年金の受給に向けて、全力でサポートをします。




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