うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

昔を思い出すと、少し心が不安になります


From:山崎純平
草加のカフェより、、

人生で嫌な経験は何?と聞かれると、ベスト3に入るであろうOB訪問を挙げるでしょう。

大学3年生の冬、行きたい会社のOBであるYさんに話を聞きに行ったときのことです。
朝8時に、原宿に集合して、近くの喫茶店でお茶をしながら、会社のことを聞きにいきました。

Yさん(20代)は、喫茶店のメニューを選び、店員さんを呼びました。

Yさんはコーヒーを注文。
私は、コーヒーが飲めなかったので、「オレンジジュース」と店員さんに伝えました。
すると、Yさんは「ここはコーヒーだろう。何考えてんだよ。」と言い、コーヒーの注文に変えられました。
店員さんもYさんの指示しに従った方が賢明だと判断したようで、「コーヒー2つですね」と繰り返し、逃げるように去っていきました。

そこから、地獄が始まりました。

Yさんはやたらと、私のことを言ってきます。
ただ、あまりにショックな内容だったので、正直覚えていません。
脳が、このままだとまずいと考え、記憶を無理やり消したのだと思います。
ただ、心に傷が残ったのだけは確かです。

覚えているのは、
・変な髪型だね。そんなんでよく街歩けるね。
・家族何しているの?だからこんな息子が生まれるのか。
・就職できなかったら、家族に迷惑かかるよね。
・就職向いてないんじゃないの。
・社会でやっていけないよ。
・あほじゃん。
といったことです。

ひたすら、話を聞いていました。
2時間、ずっと一歩的に言われ続けて、Yさんと別れたころには、道の真ん中で、呆然と立ち尽くしていたことを思い出します。
何も考えられませんでした。

自分に完全に自信を無くしました。

その傷ついた気持ちを、誰にも話すことができず、ただ自分を責め続けていました。
自分は、社会でやっていけない。
自信がない。
こんな人(Yさん)たちが社会にはいるんだ。
絶対無理だ。
希望が一切に見えませんでした。

Yさんの考えが全てだと思い込んでいました。
その考えを否定できず、ただ苦しんでいたのでした。

そんなとき、愛犬のマルチーズ(こてちゃん)が、自分のところにやたらと寄ってくるのです。
きっと、飼い主の気持ちの変化に気がついて、心に寄り添ってくれていたのだと思います。
こてちゃんを抱っこしながら、涙が出てきました。

そこでようやく、家族や友人に今回の出来事を伝えたのです。
すると、周りからは
・辛かったね。
・苦しかったね。
と優しい言葉をかけてくれて、自分の心を癒してくれました。
その後、時間はかかりましたが、気持ちも回復し、普通の生活が送れるようになりました。

今思うと、狭い世界に生きていたと思います。
人に話すことで、救われるのです。

人によって傷つけられた心は、人によって癒されます。

自分一人だと辛いし、苦しい。
でも、絶対周りの人が助けてくれます。
絶対、自分の気持ちを理解し、優しく包んでくれます。

だから、人に相談することを諦めないでください。
一人ではないと感じられた時、大きな安心感を得られます。

私たちは、障害年金という観点で、あなたのサポートをします。
一人ではありません。
私たちもいます。
ぜひ、頼ってください。

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