妻に、私の正体バレましたっ

From：山崎純平
草加のカフェより、、

私は、お米へのこだわりが、他の人より少し強いかもしれません。
というのが、父の出身が新潟だからです。
父の口癖は「安い米はマズイ」です。
父は、お米だけは妥協せず、いい米を買っていました。
いい米といっても、とても高価な米ではなく、スーパーで売っている少しだけ高いお米を買っていました。

私は幼少期より、美味しいお米のもとに育ったのでした。
ちなみに、父の実家である新潟から、時々、送られてくるお米は、本当に美味しかったです。

幼少期に鍛えられたせいか、私も大人になるにつれて、お米にうるさくなりました。
妻と結婚して、実家を出ると、真っ先に炊飯器を買ってきました。
「いい炊飯器でないと、美味しいご飯は食べられない！」という父の教えを、実践しました。

妻には、父直伝の米の研ぎ方も勝手にレクチャーしました。

そんなあるとき、妻が私へのプレゼントとして、「2キロで1500円の魚沼産のコシヒカリ」を買ってきてくれました。

テンションが上がりました。
やった！

今あるお米を食べきったら、食べようね。

それから、数日後、晩御飯を食べ終わったとき、妻がこんなことを言うのです。

「今日のお米どうだった？」

「うん、いつも通り、美味しかったよ。」

「実は、今日はお米、魚沼産のコシヒカリ使ったんだけど・・・」

まじかっ！全然気が付かなかった。
そう言われてみれば、美味しかった。
うん、かなり美味しかった。
言われてみれば、ツヤがあり、粘りもあった。
うん、今まで違った。
言われてみれば・・・

そうです、私は米の違いに気が付かなかったのです。

米の美味しさの基準って難しいですよね。
思いました。
障害年金も同じだ。

症状が重いとか、重くないとかって、判断するのが難しい。
見る人によって、判断が変わります。
そこで、障害年金には審査基準というものがあります。
その基準をクリアしたら、症状が重いということで障害年金を受給できる。
その基準を下回ったら、症状が軽いということで障害年金は受給できない。

その審査基準が全てです。

その審査基準を知らないで、障害年金の手続きを進めるのは、天に運を任せるのと同じです。
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PS：その日から、私は妻にお米のレクチャーをしなくなりました笑