うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

富の象徴→病人のレッテル


From:宮里竹識
世田谷のスタバより、、

こんにちは、妻の料理が美味しすぎて、
体重増加に悩んでいる宮里です。

この前も法事で沖縄に帰ったんですが、
ズボンのボタンが閉まりませんでした。

ズボンが外れたまま法事であいさつしたのは、
親族には秘密です。

というわけで、今日は肥満に関する面白い話をしていきます。

時は19世紀後半、当時肥満は「富」の象徴とされていました。

脂肪があることは、豊かな食事を摂っている証拠。
お金持ちは自らの脂肪を称賛しあっていたんです。

その中でもアメリカでは、太っていることを謳歌する社交クラブ、
通称「ファットマンズクラブ」が人気になっていました。

最も人気が高かったニューイングランドのファットマンズクラブに参加する条件は、
体重が91キログラム以上。

会費は現在の価格で約35ドル。

年2回の集まりでは、日の出から日没まで食事を摂っていました。

当時のお金持ちたちは、そのクラブ内で自分がどれだけ超えているかを示すため、
体重計に乗り、その重さを競い合っていたのです。

当時の新聞ではこのように書かれています。

”見るからに裕福な男たちが酒場に集まっていく姿を、地元の人はうらやましそうに眺めていた”

と報道していました。

このような裕福な肥満が集まるクラブは、
のちに全米へと広がり「脂肪の全盛期」を築き上げることになりました。

しかし、時代の変遷と共に肥満に対する風向きが変わってきます。

産業革命が起こり、
食料は安定して供給されるようになったことで食べ物の価格が下がってきたのです。

そして19世紀後半、
保険会社は「肥満と死亡率の高さが関連している」と発表します。
続いて肥満者の保険料を引き上げるようになったんです。

すると、肥満は「健康問題」として人々に認識されるようになりました。

これまで必死に蓄えてきた「脂肪」は”富の象徴”ではなく、
多くの人が抱える”悩み”として社会問題の一つになったんです。

このように、
同じものであっても時と共に人々の印象が変わってくるものはたくさんありますよね。

障害年金にも同じことがいえます。

10年ほど前であれば、
障害年金を知っている人はほとんどおらず、
知っていても身体障害だけが対象になると思われていました。

国も全然障害年金の広報活動をしてくれないですしね。。。

ただ、私たちのような障害年金を専門にする社会保険労務士が現れ、
多くの情報発信をしてきたこともあり、
少しずつ精神疾患でも障害年金を受け取れることが知られるようになりました。

この記事を読んでいるあなたも、
うつ病で働くことも難しいほど症状が悪化しているなら、
障害年金を受け取れるということを知っているはずです。

これだけでも十分な進展と言えるかもしれませんが、
まだまだと私は考えます。

ケガをして動けなくなったら会社を休むのが普通だと考えるのと同じように、
うつ病で動けなくなったら会社を休めるのが当たり前と思える社会にしたいと思っています。

そんな社会を実現するため、

より多くのうつ病で苦しんでいる人に、障害年金という経済的安心を届けていきます!




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

もしあなたが、障害年金を受け取ることを考えているなら、または、どの社労士に障害年金を依頼するか迷っているのなら、この動画はあなたのためのものです。

 

 

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