うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

お盆の思い出と後悔


From:佐々木仁志
川越市内の喫茶店より、、

お盆の時期がやってきました。

お盆そのものの日程は地域によって違いますが、
お盆休みは8/13~8/16とする会社が多いようです。

この期間、弊社は8/13(日)は休み、
14(月)、15(火)、16(水)は業務を行っていて電話もつながります。
あなたからのご連絡、お待ちしています。

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私がお盆で思い出すのは子供のころ、祖父母の家で過ごしたことです。

千葉県に印旛沼という大きな沼があって、祖父母の家はそのすぐ近くにありました。

祖父母の家の裏は山で、
印旛沼の方へ向かってその山を上がっていくと印旛沼公園という広い公園があり、
そこから印旛沼花火大会の花火をみんなで見ました。

この花火大会にはいろいろな思い出があるのですが、
その中でも特に一つ、魚の骨みたいに、
ずっと私の心に刺さっている記憶があります。

当時、私は中学二年生。

花火大会当日の夕方。
私の母、祖父母、私、私の弟、そして親戚の女の子の
全部で6人で印旛沼公園に向かいました。

親戚の女の子は私より二つ年上。
色が白く、細身で背も高く、笑うとなくなる切れ長の目が印象的な人で、
12歳の私は話しかけるときにいつもどきどきしていました。

そんなみんなでかき氷など食べながらわいわい花火大会。

見終わって、祖父母の家への帰り道。
歩く速度の違いで、私と弟と親戚の女の子が先に、
母と祖父母が遅れて来ていました。

私と弟は花火の余韻でテンションが上がっていて、
鬼ごっこをしながらさっさと走って祖父母の家に帰ってきました。

帰ってきてから、親戚の女の子を置いてきてしまったことを思い出しました。

それから数分後、母と祖父母が彼女を連れて帰ってきました。
彼女は泣いていました。

他にも帰っている人がいたとはいえ、暗い山道、帰り道もわからず、
心細くなって泣いていたところを母と祖父母が見つけて一緒に帰ってきたのです。

私はそれを見て、自分より年上の女の人が泣いていることや、
それが自分のせいであること、
そうやって女の人を泣かせたのが初めてであること。

そこからくる強い罪悪感と、
もうこの場から逃げ出したいけど
祖父母の家でどこにも行きようがないという諦めの気持ちとで
意識と視界がぼんやりしてしまい、
その後どうしたのかまったく記憶がありません。

それから彼女とは何度か会う機会がありました。
近況報告や昔のことなどいろいろ話しましたが、
あの花火大会の夜のことだけはお互いに触れませんでした。

やがて彼女は結婚し、遠くに引っ越したと他の親戚から聞きました。

あのとき私はちゃんと謝ったのか?
状況的に謝った(もしくは謝らせられた)と思うのですが、
本当にぜんぜん覚えていないのです。

その後も何度か会ったんだし、そのときに
二度目だとしてもいいからきちんと謝罪しておけばよかったな、、、
と、もう30年以上も昔のことなのに、
夏が来るたびに思い出して、心の中で謝っています。

もし、あなたの中に、
やろうかどうしようか迷っていることがあったら、
どうぞ後悔のない夏にしてもらえればと、思います。




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