俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。
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From:宮里竹識
世田谷のスタバより、、
あなたは時計が好きですか?
私は時間に追われるのが苦手なので、
時計はつけていません。
ただ、時計自体は好きです。
いつか、スイスの高級時計が似合う男になりたいなんて考えています。
というわけで、今日は時計の話をしていきたいと思います。
まずはちょっとした質問から。
「時計市場を支配している国はどこでしょうか?」
1960年代にこの質問をしていたら、
誰もがスイスと答えていました。
なぜなら、スイスは60年以上にもわたって世界の時計市場を支配してきたからです。
良い時計がほしい人、
正確な時間を知りたい人は、
みんなスイス製の時計を買っていたんです。
スイスの時計職人たちは、
いつも最高の仕事をしていました。
分針と秒針を発明し、
ベアリングやゼンマイの製造を改善し続けました。
防水時計の研究も進め、
最高品質の自動巻腕時計も開発しました。
いつも最高の腕時計を作り続けていたのが、
スイスの時計職人だったんです。
実際1968年の世界の時計市場をみると、
販売個数で65%以上、
利益ベースでは80%以上をスイスが握っていました。
スイスの時計が圧倒的なナンバーワンだったんです。
しかし1980年代になると、
販売個数でみたスイスのシェアは10%以下に落ち込んでしまいます。
利益ベースでも、シェア20%にまで下がってしまいました。
ここまでシェアが落ち込んでしまうと、
時計職人たちも仕事がなくなっていきます。
スイスには時計職人が62,000名もいたのですが、
たった3年で50,000名が職を失ったのです。
約8割もの時計職人が失業することになったんですが、
これってとても衝撃的なことですよね。
ではなぜ、
世界一の職人と言われたスイスの時計職人たちは一気に職を失ってしまったのでしょうか?
彼らは技術を高める努力を怠っていたわけではありません。
自分たちだけがすごいと、あぐらをかいていたわけでもありません。
むしろ逆で、
常に時計の技術を追求し、
最高品質のモノを作り続けていました。
では、何が起こってスイスの時計職人たちは失業してしまったのでしょうか?
それは、、、。
電子時計の時代がやってきたからです。
これまでスイスが作ってきたのは、
ゼンマイで動く機械式の時計です。
ところが、1980年代には電子式の時計が主流になってきたんです。
そうなると、
機械式時計の技術である歯車・ベアリング・ゼンマイといったものをいくら精巧に作れたとしても役に立ちません。
一方電子時計は、
機械式時計に比べて100倍ほど時間のズレが少ない時計として売り出されました。
時計なので、時間のズレは少ない方が良いに決まってますよね。
なので、多くの人が電子時計を買うようになったんです。
ある会社では電子時計を作り続けて総生産が1億個を超え、
世界一の時計メーカーとなりました。
そのある会社とは、日本のSEIKOです。
すごいですね。
電子時計という新しい技術が登場することで、
これまでの機械式時計への需要が一気に減っていったんです。
このように、
新しい技術が登場することで今までの常識がくつがえることってありますよね。
それは、障害年金でも同じことがいえます。
障害年金の書類はたくさんあって、
しかも人によって必要な書類が変わってくるから、
手続きはとても大変なんです。
でも、AIやIT技術を駆使することによって、
少しずつ書類作成や手続きにかかる手間や時間を小さくすることが可能になってきたんです。
このAIやITの進歩によって、
”障害年金の手続きは大変だ”
というのが変わってくるかもしれません。
手続きが大変だから社労士という専門家に仕事がきていたんです。
でも手続きが楽なのであれば、
わざわざ社労士に依頼する必要もないですよね。
将来的には、そんな未来がやってくるかもしれません。
でも、あくまでも自分でやった場合の手続きの負担が減るだけです。
審査にとおり、実際に障害年金を受け取れるかは別の話なんです。
というのも、
うつ病の障害年金は審査基準があいまいで、
日常生活にどんな支障が出ているかがポイントになってくるからです。
目や耳の障害のように数値で判断できません。
申請書類にどんなことを書くのが良いのか、
逆に書いてはいけないことは何か、
誰も本当のところは教えてくれません。
うつ病の障害年金の難しさ、
というのは変わらないんです。
どうすれば障害年金という経済的安心を手にすることができるのか。
これを考え続けることが、私たち専門家の付加価値になってきます。
私たち全国障害年金パートナーズはかなりシステムやAI、ITといったものに設備投資しています。
そのおかげで、
単純作業や答えの決まっている仕事に使う時間は減ってきました。
そこで生まれた時間をすべて”考える”ことに使っています。
そのおかげか、
2022年は353名の障害年金のサポートを行い、
そのうち351名が年金を手にすることができました。
これからも
「うつ病の障害年金なら全国障害年金パートナーズ」
と言われ続けるように走り続けますので応援してください。
俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。
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