当たり前？いやいや、すごいことですよ！

From：佐々木仁志
川越市内のスタバより、、

コウペンちゃんってキャラクター知ってますか？
あなたを肯定したり、褒めたり、労わったりしてくれるペンギンです。

それも特別なことをしたから褒めるのではなく、
日ごろ自分では普通と思っていることを見つけて
褒めてくれるのです。

起きられたの？すごい！

眠いのにえらい、、！

私は昔いた会社で、
いろいろあって会社に行くのがつらいときがありました。
そのとき駅の壁にコウペンちゃんが貼ってあって、
そこに「出勤してえらい！」と書かれているのを見て
ちょっとだけ涙ぐんだことがあります。

だから私もあなたのコウペンちゃんになります。

「人と話せてすごい！」

人と話す、なんて本当に当たり前のことですよね。
ところがどっこい、すごいんです。

最近「言語はこうして生まれる」という本を読んで、
改めて人と話すってすごいことだと思いました。

例えば、あなたがちょっと体調がすぐれず、
部屋で横になっていたとします。

そこに家族が来て
「ねぇ、今夜食べたいもの、ある？」と聞いてきました。
これを聞いた瞬間、あなたの脳の中ではこんなことが起きています。

「ねぇ、今夜食べたいもの、ある？」
→「ね」「ぇ」「こ」、、と、一文字一文字の発音を聞き取る。

→「ね」と「ぇ」の組み合わせで、私に対する呼びかけだと理解する。
「今夜」「食べたいもの」「ある？」もそれぞれの意味を理解する。

→文章の意味はわかった。
同時に、相手の言い方から、相手がどういう感情でいるのかを把握する。
・心の底から心配している？
・いつものことだからと普通の感じ？
・またかといらだってる？

→その文章と相手の感情を受けて、どう答えようかと考える。
・心配かけて申し訳ない、うどんが食べたい、と答えるか？
・んー、大丈夫、冷蔵庫の中のもん適当に食べる、と答えるか？
・何にもいらない、と答えるか？

→あなたからの返答を受けて、相手からその返答がくる。
あなたはそれを受けてまた返す、、

すっごく簡単に書きましたが、
「ねぇ、今夜食べたいもの、ある？」なんて
2秒くらいしかない発言の間に
あなたの脳は上に書いたようなことを瞬時に行ない、
それをラリーのように相手と続けるのです。

改めてこうして細かく分けて考えると
脳のすごさがわかりますよね。
だから「人と話せてすごい！」。
あなたは日頃、すごいことをしているのです。

そして、私たち全国障害年金パートナーズのブログを
こうして見てくれているということは、、

文字が読めてすごい！
スマホやパソコンが使えてすごい！
ネットを見られる環境にできててえらい！
ネット検索ができてすごい！
障害年金のことを調べててえらい！
最後まで読んでくれてありがとう！
です。

ここまででだいぶ脳を使いました。
我ながら読みにくい記事だと思います、
ちょっとお疲れになったのではないでしょうか。

もし障害年金に興味があって、
私たちに相談したいと思ってくれていましたら、
無理せず、体調の良いときにお問い合わせくださいね。

無理しなくて、えらい！