うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

心の底の「重り」に気づいてください


From:佐々木仁志
川越のスタバより、、

「楽にお金を稼ぐ」という考え方にひどい罪悪感を覚えます。
お金は苦労した代償としてもらえるもの、
という考えが根強く自分の中にあるのです。

さらに私は自己肯定感が低いので、これが合わさると最悪です。
どう考えても割りに合わない仕事をさせられても、
自分程度にはこの金額で十分、
お金をもらえるだけでありがたい、と納得してしまうのです。

昔、私が駆け出しの声優として仕事をしていたころ、
バイト休んで収録スタジオに行って8時間拘束されて
出されたギャラは交通費とカツ丼だけ、ということがありました。

しかも交通費は上限1,000円で、
そのスタジオに行くまで往復1,200円かかったので
実質赤字でした。

そんなのでも「がんばった俺!」なんて思っていました。
バイトに出ていれば一日で一万円もらえたのに、
それを蹴ってスタジオに行ったのです。

この仕事はちょっと極端ですが、
他にもやたら安いギャラでいくつか声の仕事をしました。
いつでもきちんと声の仕事ができるようにジムやボイトレに行き、
収録当日はバイトを休んだので、
お金の面だけで見ると声の仕事をすればするほどマイナス。

気づけば借金が700万円ありました。

いくつかの消費者金融から借りていて、
今では考えられないような高めの利息でしたので
返しても返してもぜんぜん減らない自転車操業。

でも、そんな状態のくせして私は
「がんばってる俺!」と前向きに
心の底から思っていたのです。
いま振り返ると本当に異常だったなと思います。

それから私はいろいろ勉強して、
お金に対する考え方や稼ぎ方、
自己肯定感の上げ方などを学び、
以前にくらべればずいぶん落ち着きました。

もしかしたらあなたも、
お金は楽にもらってはいけない、とか、
自分はこの程度の価値なのでこの状態でOK、など、
より良く生きるためには邪魔となる「重り」
心の底にずっしり置いているかもしれません。

その重りはこれまで自覚することなく
気づいたらずっとそこにあったものなので、
いきなり手放すことは難しいと思います。
(実際、私も手放しきれていない自覚があります)

そこから、国から障害年金をもらうということが
「働かずにお金をもらうのは心苦しい」
「税金から私みたいなものにお金を出してもらうのは申し訳ない」
という思考につながっているかもしれません。

ですが障害年金は税金からではなく、
これまであなたが納めてきた保険料から出るもの。
あなたには受け取る権利があるのです。

なので安心して障害年金を受け取り、療養して、
少しずつ少しずつ社会復帰してもらえればと思います。

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わからないことなどあれば、
どうぞ気軽にお問い合わせください。

あなたからのご連絡をお待ちしています。




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