俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。
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From:山崎純平
草加のカフェより、、
大ベストセラーの「嫌われる勇気」を読んでいると、井戸の水について記述がありました。
井戸の水は、年間通じてほぼ18度で一定しています。
夏の暑い日であろうと、冬の寒い日であろうと、18度です。
しかし、夏に井戸の水を触ると、ヒンヤリと冷たく感じます。
一方で、冬に井戸の水を触ると、じんわりと温かく感じます。
同じ18度でも、季節によって感じ方が変わるのです。
小学生の頃に、井戸の水に触れたことがあるのを思い出しました。
本当に、そうなんですよね。
不思議です。
このことから、水の温度という事実は変わりませんが、
それをどう感じるかは変わる。
主観によって、物事の受け取り方が変わるのです。
これは私にとって、大きな気づきでした。
事実が同じなら、みんな同じように感じると思っていたら
そうではないのです!
今までお話をしたうつ病で苦しんでいる方ほぼ100%で、
苦しい、つらいと感じていました。
例えば、うつ病のせいで働くことができず、1日中家で横になって過ごしていたSさん(40代の男性)。
家族に迷惑をかけていると自分を責めてしまうこともありました。
ハローワークに行こうと決意しても、動悸がして、「働けるのだろうか?」と強い不安に襲われ、結局ハローワークに行けない・・・
このようなSさんの状況で、前向きに考えるほうが難しいと思います。
不安、恐怖を感じないほうが難しいでしょう。
その事実を動かすことは難しいです。
そう簡単に変えられない。
でも、そのような事実であったとしても、それをどう感じるかは自由なのです。
つらい事実があるから、「つらい気持ちを感じなくてはいけない」ということはないのです。
私は、嫌われる勇気を読んでいて、自分がどう感じるかは誰にも強制されないのだと、
強く感じたのです。
確かにすぐに、気持ちを変えて、前向きになるというのは難しいです。
でも、いつか事実が変わらなくても、前向きな気持ちになることはできるのです。
それを知っただけで、私は将来に希望を見つけました。
事実、Sさんは現在も、うつ病のせいで働くことができず、自宅で横になって過ごしています。
状況は変わっていませんが、Sさんの気持ちはというと、、、
Sさんはこう語っています。
「障害年金を受け取ったことで、状況は大きくは変わっていませんが、
なんか以前より気持ちが落ち込まなくなったんです。
少しずつ、働いてみようと思えるようになったんです。
障害年金があるから、失敗してもいいやって前向きになれるんです。」
と語ってくれました。
動かし難い事実はありますが、
でも、いつかその辛いと感じていたものが、辛くないと感じる日が来ると、私は考えています。
ただいきなり、気持ちを切り替えるのは難しいので、
気持ちを切り替えるキッカケに、障害年金を受け取ってみませんか?
うつ病のせいで働くことが難しい場合、障害年金を受け取れる可能性があります。
障害年金を受け取ることができれば、Sさんと同じように、
少しずつ事実の解釈(気持ち)が変わってきます。
お気軽にご相談下さい。
俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。
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