うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

妻の母に申し訳ないことをしてしまいました


From:佐々木仁志
川越市の妻の実家より、、

妻の母(義母)に申し訳ないことをしてしまいました。

義母は一人で住んでいます。
もうすぐ90歳という高齢で、足腰がだいぶ弱っています。

義母が住む家は二階建ての一軒家。
義母はその一階で生活し、
私は二階を借りて仕事をしています。

そんな義母は、私に何かお願いがあるたびに、
階段で二階まで上がってきて私に直接言います。

私は、足腰が弱いのにそれでは大変だからと、
一階と二階でやり取りできる室内用インターホンを買いました。

義母に使い方を説明して、一階と二階それぞれに置きました。

ですが、義母はインターホンを使わずに、
これまでどおり私のいる部屋まで来て直接お願いをします。

私が、遠慮せずインターホンを使ってくださいと伝えたら、
義母は「二階に用があったからいいのよ」と言います。

しかし、義母はそれからもインターホンを使いませんでした。
一度もです。

足腰が弱くて心配だからインターホンを買ったのに。
むしろ、弱った足腰をきたえるためにわざわざ来るのかな?

そこで、もう少し深く考えて、はっと気づきました。

義母はインターホンの使い方がわからないんじゃないか?
そしてそのことを言い出せないんじゃないか?

買ったときに説明はしました。
ですが振り返れば、数年前に携帯電話を買って渡したときも、
義母が使い方をおぼえるのにとても苦労したことが
あったのを思い出しました。

そういうことがあったのに、
私はまた、義母に新しい機械を与え、
覚えてくださいと言って苦しめてしまった。

でも義母は、娘の旦那が良かれと思ってやっていることで、
使い方がわからないけどそうも言えず、
結果として、これまでどおり直接言いにきたのではないか。

そう思って義母に、
「ごめんなさい。インターホン、わかりにくいですよね。
なのでインターホンはやめにして、携帯で連絡しましょう」
と話したら、義母はホッとした様子でした。

それから義母は直接こないようになり、
携帯電話で連絡をくれるようになりました。

私は、義母のことを思う気持ちが足りなかった、と反省しました。

と同時に、私の仕事の仕方について、
あなたを思う気持ちが足りていないところがあるかもしれない、
とも考えました。

これまでやってきた仕事、
自分では十分思いをいれたつもりでも、
実はぜんぜん足りていなかったものがあるのではないか。

今回の義母とのやりとりをきっかけに、私の、
うつ病で苦しんでいる人に経済的安心を届ける障害年金受給代行、
そのサポートという仕事を、改めて見つめ直します。




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