障害を悪用する人を排除する方法

From：山崎純平
草加のカフェより、、

マンションの管理組合の人が嘆いていました。

私のマンションの目の前の道路に、
ここ数か月前から、ずっとある軽自動車が停まっているのです。
朝も、昼も、夜も、平日も、休日も・・・時間帯を問わず停まっています。
今日はいないな？と思っても、数時間後には停まっています。

管理組合の人が、
「あの車の持ち主は最近このマンションに引っ越して来たばかりで、
駐車場代わりに使ってるんだよ。」
と教えてくれました。

よくよく話を聞くと、その軽自動車の持ち主（50代男性）は、
マンション前の道路（公道）を駐車場として使っています。
普通なら、警察が取り締まればいいですよね。
ですが、警察が取り締まることができないのです。

その理由が、
「歩行困難者使用中」の用紙を車のダッシュボードに置いているからです。

また、公道のため、マンションの管理組合も口を出せません。
その結果、駐車場代わりに使えるのです。
タダで・・・

本当に歩行困難者がいるのかもしれませんが、
それでも、停めすぎです。
そう、身体障害を悪用しているのです。

違法駐車していることで、道路の道幅が狭くなったり、
またバスも停車するので、バスの運転手にとっても停めづらいと思います。
他の駐車場を借りている人にとっては、「ずるい」と感じてしまいます。
不公平ですよね。

すると、世間に対しての身体障害のイメージも悪くなってしまいます。
身体障害を悪用している人は、ほんの一握りでしかないのにもかかわらず、
まるで身体障害の人全体が、悪用しているというイメージを持たれる可能性もあります。

本来、「歩行困難者使用中」の用紙を必要としている人にとっても、
かなり迷惑がかかるのです。

最悪、役所が「歩行困難者使用中」の許可の基準を厳しくしてしまい、
本当に必要としている身体障害の方が許可を受けられないということも起きてしまいます。

であるならば、もともとの原因である身体障害を悪用する人を取り締まることが大切です。
でも、現状なすすべがありません。

この障害を悪用するのは、障害年金でも同じことがいえます。
過去に、病気ではないのに病気のフリをして、障害年金を受け取ろうとする人の相談を受けたことがあります。
当然、お断りしました。

このような悪用する人がいるから、障害年金の審査基準が厳しくなるのだと感じました。
だから、私たちは、障害を悪用する人を排除して、本当に障害年金を受け取る方のサポートをすることを心に置いています。

そのため、私たちは依頼を受ける前に、
「万が一不正受給が発覚した場合は、年金の取り下げをすることがありますが、同意してもらえますか？」
と聞いています。
同意してもらった場合のみ、依頼を受けています。
同意しない人は、依頼を受けません。
この同意を事前にもらうことで、不正受給者を排除できます。

また、それにより、本当に障害年金を受け取ってもらいたい方のサポートができるので、
私たちも心からサポートができるのです。
心からサポートできるので、当然全力でサポートします。

もし、私たちの考えを理解してくれるのなら、ぜひ相談下さい。
障害年金を受け取れるようにしっかりとサポートをします。

ご連絡待っています。